2009.3.19 鬼まんじゅう 若松屋 鬼まんじゅうは熊本とも縁が [編集長コラム]
先日名古屋へ出張した折りに、栄の三越百貨店の地下を散策。そこで見つけた『鬼まんじゅう』。でも鬼まんじゅうはどこでも見かけるので、名古屋地方で有名な饅頭なのかな、と思って購入しただけなんですが。見た目も芋が入っていて素朴で美味しそう。熊本でも『いきなり団子』という芋が入った饅頭がポピュラーなだけあって、共感。鬼まんじゅうを扱っているお店はいくつかありましたが、鬼!と大きく書かれているなごや若松屋さんの鬼まんじゅうを購入。
調べたんですが、鬼まんじゅうってとても有名な東海地方の饅頭なんですね!全日本鬼まんじゅう普及協会なるサイトも発見してしまいました。
Wikipediaによれば略して「鬼まん(おにまん)」とも呼ばれ、薄力粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつま芋を加えて蒸した菓子で、表面にいくつもさつま芋の角切りが見える様子がごつごつして鬼やその金棒を連想させることから、この名称が付いたらしいです。
なんと、熊本の『いきなり団子』と似ていると思ったら、中に餡と芋をくるんだのがいきなり団子なんですね。ということは兄弟関係にあるようなお菓子だぞ、鬼まんじゅう。給食でデザートにも出たりするらしい。熊本でも給食の現場で手造りは少ないと思いますが、いきなり団子学校給食で出ています。
この芋のごつごつ感がおいしさ感をそそります。芋も小さめにカットされているので、喉につかえることもなさそうです。
味は目をつぶって食べれば、やっぱり餡なしのいきなり団子。鬼まん、美味しい。素朴な饅頭はいいですねっ。
Posted at 00時11分
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