■味噌屋が手がけた「八丁味噌あめ」 [全国特産物情報]
うわさの「ジンギスカンキャラメル」や、「函館塩ラーメンキャラメル」「寿司キャンディー」など、全国の郷土キャンディーブーム(?)はとどまるところを知りません。今回はご紹介するのは「八丁味噌あめ」。創業660有余年の老舗まるやの八丁味噌を使用しています。歴史を誇る「まるや」の八丁味噌は、2メートルもある仕込み桶に大豆麹を入れ、5トンを超す重石をのせて熟成させるという、昔ながらの製法で造られれる三年長期醸造みそです。
「八丁味噌キャラメル」や「八丁味噌シュークリーム」とともに、名古屋名物の座を狙います。
見た目は飴の王様純露カラー。中に茶褐色の八丁味噌の塊が入っています。噛まずになめていると、普通の飴から、突然味噌風味が口の中に広がります。砂糖と味噌というのは、基本的に“合う”組み合わせではないでしょうか。田楽味噌を食べている感じでそんなに違和感はありません。まあ、味噌を入れなくても十分おいしい飴なんですが、ジンギスカンキャラメルなど寄食の類とは一線を画すなかなかの味わいです。八丁味噌キャラメルもなかなかいけますが、“八丁味噌キャラメルをクリームに練りこみました”の「八丁味噌シュークリーム」は、ちょっと勇気がいります。<YA>
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