■郷土の味「奄美大島の鶏飯(けいはん)」 [D@EXコラム]
鶏飯は、奄美では藩政時代の薩摩の役人をもてなした料理として、古くから伝わる伝統的な島の味です。鶏飯が生まれたのは 、4 百年前にさかのぼるとも言われ、長い間郷土で親しまれてきました。 昭和 43 年 4 月に当時の皇太子殿下と美智子妃殿下が来島されたおり、鶏飯料理をご賞味され、しかもおかわりされたこともあって、鶏飯は一躍奄美の郷土料理として内外に広まりました
鶏飯はアツアツのご飯の上に、鶏肉や錦糸卵、椎茸、沢庵、ねぎ、のり、島みかんの皮などの具を載せ、鶏ガラで採った濃厚なスープをたっぷりかけていただきます。この鶏飯スープは、極上の地鶏にこだわっているところがおいしさのの秘訣!極上地鶏をじっくり煮込むことで、黄金色に澄んだ鶏飯スープが誕生します。脂っぽくなく、爽やかな風味でありながら、鶏肉本来の旨みを凝縮したかのようなコクのある深い味わい。一度食べたら忘れられないおいしさです。 鶏飯は、近年ではスローフード運動の高まりや、健康食としてもみなおされ、様々なメディアにも取り上げられるなど、ふたたび脚光を浴びています。 <YA>
家庭でできる鶏飯づくりに挑戦してみよう!簡単レシピはここ!
Posted at 00時00分
トラックバック
トラックバックURL
http://www.howdy.co.jp/dining-express/tb.php?ID=1564