妖怪汁(ドリンク)ゲゲゲの鬼太郎シリーズ [D@EXコラム]
水木しげるとライセンス契約をしてリリースされた、パッケージ、ネーミングともに激しい「妖怪汁」は、「目玉のおやじ汁」「ねずみ男汁」("汁"部分は"ドリンク"と発音する)とともに目を引きます。しかし、この激しいルックスにしては、お味のほうは「カラマンシー&シークワーサー」(妖怪汁)と「ゆず」(目玉のおやじ汁)、「夏みかん&はっさく」(ねずみ男汁)だったりして、実はすごく爽やかドリンクなのです。新商品で「妖怪コーヒー」も出ているらしく、楽しみなシリーズです。
このネーミングと味のミスマッチにはれっきとした由来があるそうです。「妖怪汁」は、パッケージに採用させていただいた、月の上に描かれているキャラクターが"シーサー"ということで、沖縄の味にすることになったそうです。そういえば、鬼太郎左上部の月の中に、怪しげな妖怪が鎮座しています。また、目玉のおやじ汁のほうは、彼自信が丸くて、なんとなくゆずをイメージさせるルックスなので、決まったそうです。では、「ねずみ男汁」と「夏みかん&はっさく」の由来はどこからきているのでしょうね。ねずみ男の足のところにいる妖怪の目玉がなんとなく「はっさく風」なのが気になります。あれこれ探しだすと、いろんなキャラが隠れていて、それだけでも楽しめる秀逸のパッケージデザインですね。
販売元の?螢▲廛螢?では、新日本プロレスの蝶野正洋選手や、さだまさしのオリジナルドリンクの開発で、不思議なファン層をつかみつつあり、なかなかオリジナルな路線を突っ走っています。
Posted at 03時35分
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