チョコレートハウス エクチュア 空堀本店 [D@EXコラム]
視察で大阪へ行ってきました。その時に大阪の中で古い町並みが残っている地区として、美しい歴史の有る町の保存・再生されている空堀商店街界隈を視察しました。戦災で失われること無く、大阪市内中心部ながら長屋や商店街があり、昭和の町並みがまだ残っている地域です。その空堀の再生中心とでもいえるのが、「練」(れん)です。練には14のショップがあり、蔵を改造した建物です。また練の中にチョコレート専門店&カフェのお店、エクチュア 空堀本店があります。
エクチュアは1Fに販売ショップと1F,2Fに喫茶スペースがあります。木造の古い建物を使ってあり、とても居心地の良い空間でベルギー産の本物のチョコレートを味わうことができます。時間がゆっくり動いているような空間の中で自慢のチョコレートドリンクやパフェをいただきながら本でも読んで過ごす週末は贅沢そのもの。周りの風景は昭和なレトロの雰囲気です。
気になるのは、チョコレート類ですが、ここにもありました。ポテトチップチョコレート。ポテトチップの半分くらいにエクチュアのチョコレートの組み合わせ。とても美味しそうでしたが残念ながら暑さのため持って帰れないので、買うことができませんでした。(数時間なら保冷材をつけてくれるそうです)。(525円)
ヨーロッパの石畳みたいな生チョコも、プレゼントでもらったらちょっと感激な一品です。(54個2,100円)
ぜひ今度通信販売で買ってみたい商品です。
Posted at 14時36分 パーマリンク
世界の調味料100 [D@EXコラム]
DINING EXPRESSの第6号では「スパイス&ハーブ」の特集をしています。いつの時代でも、料理に欠かせない調味料。こと日本では、いつでも手軽に世界中の調味料を使った料理を食べることが出来ます。
最近では「アジアンフード」も注目され、”ナンプラー”や”スイートチリソース”など手近なスーパーでも購入出来ます。
ナムプラーとは小魚を塩水漬けにして1年程熟成させて得た“上澄み液”で、天然アミノ酸の醤油です。但し、日本の醤油とは異なる重厚な味で、アミノ酸の旨味と塩味を持つタイ料理には欠かせない重要な調味料です
日本では「魚醤」、ヨーロッパでは「アンチョビソース」と歴史をたどっていけば、原点は同じだったりします。ワールドフォトプレスの「世界の調味料100」は世界中のメジャーな調味料を100種類紹介してあり、当社で取り扱っている商品も数多く掲載されています。
Posted at 19時08分 パーマリンク
一味違ったマヨネーズ 「喜多家」 [D@EXコラム]
私はマヨネーズが結構好きです。マヨネーズにも色々ありますが、これほど浸透しているマヨネーズでもポピュラーなのは大手メーカーさんが作られているマヨネーズですよね。逆に物産館、道の駅でもそれほど多くの種類のマヨネーズが販売されているわけでもないです。
マヨネーズ好きの私にある情報が入ってきました。「福岡で瓶入りのちょっと変わったマヨネーズが売ってある」
瓶入りのマヨネーズはチューブ入りのより美味しそうな感じがします。早く食べたい。
早速向かったのは北原白秋の故郷、運河の船下りで有名な柳川の喜多家さん。ここには醤油やみそ、もろみ各種、たれなどが販売されているのですが、その中にありました。瓶入りのマヨネーズ。
市販のマヨネーズになにか物足りなさを感じていたところ、海外の様々に特徴有るマヨネーズに出会い、日本の食文化の伝統的な食材とマヨネーズの適応を研究し、喜多家ならではのマヨネーズタイプを開発したというだけあって、種類も「にんにく」「ゆずこしょう」「黒ごま」「白ごま」「赤じそ」とあります。それぞれのマヨネーズタイプは、野菜スティックをはじめとして料理にぴったりです。
「にんにく」はにんにくのスライスがはいったタイプでガーリックトーストなどに最適。喜多家オリジナルのにんにくマヨネーズは今までに無い味として皆様に大変ご好評を頂いているとのこと。白ゴマはくせのない味でサラダにゴマドレッシングをかけて、白ゴママヨネーズタイプをつけると濃厚なゴママヨの味がしてとても美味しいです。
九州ならではの最近流行ってきている調味料「ゆずこしょう」を使った、マヨネーズタイプは辛口な味で、野菜スティックや板わさなどにもぴったりの味です。マヨネーズとゆずこしょうの組み合わせは初めてです。
喜多屋さんは、温泉で有名な大分・湯布院、福岡市上川端商店街にも店舗がありますが、インターネットでも購入できますので、ぜひご賞味下さい。
湯布院店:大分県湯布院町川上1526-1
0977-85-3942
博多川端店:福岡市博多区上川端町9-156
092-262-0256
柳川店:福岡県柳川市新外町4番地23
0944-72-5442
■喜多家ホームページ
<協力:喜多家様>
Posted at 06時50分 パーマリンク
ダイニング・エクスプレス 第6号 [DINING EXPRESS誌より]
6月1日にダイニング・エクスプレス誌 第6号を発行しました。当社のお客様向けに配布しておりますが、今回は夏をイメージしたさわやかな表紙(パスタ)でもあり、手にされたお客様も「美味しそうですね」との感想も聞かれました。
また内容の写真もA4サイズ1ページ使ったものや、ハーブスパイスの解説やスパークリング純米酒の紹介、さわやかサラダの特集など読んで、見て楽しい情報誌にしています。
Posted at 11時07分 パーマリンク
海老を食す! [DINING EXPRESS誌より]
日本国内に年間に輸入される海老の量は27万トンといわれています。 国民1人当りに換算すると年に2.3kgで堂々の世界第1位の消費量です。(これはアメリカの約2倍)約5日に1回は海老フライや海老天ぷらなどを食べている計算です。
海老の種類は世界で約3000種、日本産だけでも約700種をかぞえます。 えびの腹部の栄養分は、水分…77.2%、たんぱく質…20.5%と、えびの栄養価はなんといってもタンパク質に恵まれていることであり、無機質、ビタミン類も多く、脂質も魚介類の中では非常に少なく低カロリー・高タンパクの食品といえます。海老の美味しさの特徴と言えば、グリシンとベタインという2種類のアミノ酸が海老の甘さの秘密です。また、ぷりぷりした食感の秘密は体のほとんど筋肉で出来ているからだと言えます。
輸入元を国別で見ると、第1位がインド、第2位がインドネシア、次いでベトナム、タイとなっています。最近の特徴でいえばベトナムは、ムキ海老に適したWhite、Pinkの小型サイズの原料が天然からも養殖からも豊富に供給され、手先の器用な国民により、品質の良い状態で生産されていることによります。それに加えて日本国内の人手不足などによりムキ海老ブームによる影響も見逃せません。又、最近の傾向としては、海外産地の加工設備・技術の向上が顕著であり、特にタイランドにおいては、優秀な労働力と最新の技術導入により冷凍海老加工品の生産が本格化しています。衛生、品質管理が向上し、製品輸入も徐々に増えており、タイが日本の食品加工基地として確立しつつあるといっても過言ではありません 。
【原料】
一次的加工製品、二次的加工製品
海老は水揚げ後最終消費されるまで冷凍製品化による流通が大きな割合を占めます。この製品化される際の加工の度合いにより以下のように分類できます。
?仝粁?
●加工原料の分類方法
生鮮状態で凍結した生鮮冷凍食品と蒸気または熱湯にさらした後に凍結した煮熱冷凍食品があります。また、水揚げされた原料を陸上の冷凍工場に搬入してから凍結する陸凍品と冷凍設備のある漁船内にて凍結する船凍品とがあります。
●凍結状態
[ブロック凍結]
一定の容器に海老を入れ冷水を注水した後凍結し、ブロック状にしたもの。乾燥に強く主に原料海老の凍結、保存に用いられています。
[IQF凍結]
一尾づつバラ凍結したもので凍結後乾燥防止のため薄い氷の皮膜をかける場合が多い。保存期間が短く冷凍食品などに多く用いられています。
●処理状態
有頭海老 頭付の海老[Head On]
無頭海老 頭なしの海老[Head Less]
??一次的加工製品
原料に初歩的加工をした製品�解凍後に調理を必要とします。
【例】IQFムキ海老、尾付きムキ海老等
?F鷦‥?加工製品
原料にかなりの加工を施したもので自然解凍や油調などの調理で食することが可能です。
【例】天ぷら海老、海老フライ、カクテルシュリンプ等
●サイズの表示※国際規格LBS=453.6g 当りの海老の匹数で表す。(無頭に多い)
8/12 サイズとは、1LBS(ポンド) 当り 8 〜 12 尾の海老が入ることを示す、即ち453.6g ÷ 8 尾=56.7g /尾453.6g ÷ 12 尾=37.8g /尾1 尾当り37.8g 〜56.7g の重量の海老である。
※その他の規格(有頭に多い)ある一定重量にパックされている海老の匹数で表すことが多い。40尾入り/1.3Kg……1.3Kg パックに40尾入る海老のサイズ。
Posted at 06時22分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】