ぎんなんフライスナック [D@EXコラム]
秋になり、山々が色付く頃、葉っぱが黄色い樹木がイチョウです。街路樹に植えられていることが多いので、落葉の時期には「黄色い絨毯」ができて、そこの上を散歩するのが楽しいという方も多いのではないでしょうか。東京では神宮外苑の246号(青山通り)に面した場所もいちょう並木として有名です。(東京都港区北青山)
イチョウの木の実を【ぎんなん】(銀杏)といって、木には、雄(オス)と雌(メス)があり、雄の木には実がなりません。実には独特の強烈なにおいがあるので 街路樹には雄の木を用いているところが多いようです。熊本城は別名銀杏城(ぎんなんじょう)とも呼ばれ、加藤清正が築城の記念に植樹したことからもこう呼ばれています。熊本市内の学校の校歌には熊本城と出てくるより、銀杏城と出てくることが多いのではないでしょうか。
ぎんなんは、頻尿改善、夜尿症改善、ぜん息、咳止め、去たん、滋養強壮などに効果があり、薬効成分が豊富です。特に咳止めに効果があるといわれ、咳が出て止まらない時にぎんなんを数粒食べると、4〜5時間後位からジワーッと効き始め、個人差はありますが、1日は効果があるそうです。
銀杏は茶碗蒸しには欠かせないものですし、焼鳥でも銀杏を串に刺したものは食べたくなるものの一つです。
今回紹介するのは、「ぎんなん あられ」ぎんなんスナックです。ぎんなんをフライしたものです。サクッとした感触です。アルコールが欲しくなる味です。これは道の駅 ゆふいんで購入しました。(525円)
Posted at 05時35分
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