今、注目の食材 〜フレッシュハーブ〜 [D@EXコラム]
ハーブとは
今、市場には目新しいハーブ類が多く出回っています。これらハーブ類は、料理に、新鮮でしかも独特の芳香を与えたり、肉や魚などの臭みを消すために使用されます。
ハーブとは元来、単に"草"を意味するものです。料理の素材や用途に応じて、その葉、茎を使ってそれぞれの香りを生かし料理を引き立てます。
バジル 近年、特に多く出回り、普及しているハーブと言えるでしょう。トマトとの相性は抜群で、イタリア料理には最も多く登場するハーブと言えます。特有の強い芳香を持ち、爽やかな香りが特徴です。パスタ、ピッツァ、サラダなど、幅広く料理に利用されます。
おなじみのジェノバペーストは、バジル、松の実、ニンニク、パルメザンチーズ、オリーブオイルなどを合わせてペーストにしたもので、香りをストレートに楽しむことができます。
バジルは熱に弱く、加熱するとすぐに褐変してしまうので、フレッシュな香り、色合いを楽しみたいときには火からおろす直前に加えるか、トッピングに利用するとよいでしょう。
チャービル:セルフィーユ 香りはパセリによく似ています。パセリよりマイルド。香りは飛びやすいので、料理の仕上げに加えると良いでしょう。そのままサラダに加えたり、刻んでドレッシング、ソースに利用します。
イタリアンパセリ
ふつうのパセリより強い芳香をもち、料理の仕上げに加えるとグッと味がしまります。茎はブーケガルニやクールブイヨンの材料として使われます。
タイム
優しい芳香とほろ苦さが特徴です。肉類、特に魚貝類の生臭みを消すのに最適です。
ローズマリー
爽やかな香り、刺激の強い風味を持ちます。肉料理に多く使われます。
Posted at 10時21分
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