【海彦 福岡県・宗像市】 玄海灘の魚が食べれる街 [編集長コラム]
福岡県の北方、福岡市〜北九州の間は高速道路を使う事が多く、玄界灘沿岸のいくつかの市町を訪れることはほとんどありませんでした。今回、玄海灘の魚・津屋崎の白壁・土蔵を目的に訪問しました。
福岡県玄海町は現在は宗像市となっており、宗像大社がある町として有名です。玄海の魚は鐘崎(かねさき)漁港や神湊(こうのみなと)漁港があり多くの魚が食べれるお店があります。福岡市に近い福津市や北九州寄りの岡崎町より多いような気もします。
今回最初に「玄海食堂 温や」に行きましたが、満員のため、近くにある「活魚村 海彦」へ行きました。
北九州寄りの遠賀川河口に芦屋町があり、ここは「あしやんいか」で有名です。海彦でも「活いか」があるのですが、本日は品切れしていました。さしみいっぱい膳1,575円を頼みました。新鮮な魚をさばいただけあって、身も締まっていて美味しかったです。
玄海巻きも食べたかったのですが、いかが欠品のためかこれもなくて残念でした。
◇活魚村 海彦
〒811-3503 福岡県宗像市牟田尻1866
0940-62-2280、2287
11時〜21時 休:火曜日
メニュー一部
活いか造り膳 2,625円
活いかづくし 3,150円
月〜土メニュー
本日サービス膳 1,260円
(刺身・煮つけ・揚げ物・小鉢・サラダ・ご飯・汁・香物)
いかまんぷく膳 1,260円
まんぷく膳 1,575円
すし定食 1,575円
(月〜日曜メニュー)
刺身いっぱい膳 1,575円
すしいっぱい(12〜15カン) 2,100円 等
玄海から車で約15分で、福津市津屋崎です。津屋崎千軒と呼ばれたほど昔は栄えていた町です。現在古い土蔵などを保存しようという動きはありますが、江戸時代などの火事もあり、だいぶなくなったようで、ちらほらと見かけることができました。
その中でも藍の家(3枚目)は保存状態もよく内部見学できました。約200年前から染物紺屋を営んでいたこの場所に、五代目が明治34年に建築した建物で建築当時の「町屋形式」を残した家だという。(こちらのサイトに詳しく)
柱の太さはすごかったですね。海水に数年つけこんだ柱で虫食いなどないそうです。
津屋崎は夏場は海水浴でも大変賑わう場所です。福岡市から約1時間と距離にも恵まれています。また西鉄宮地岳線が福岡市貝塚から津屋崎まで通っています。(ローカル線です)玄海方面は福岡からの半日ドライブコースとしてもぴったりです。
Posted at 12時00分
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