ひなの国九州・ステンドグラス立丁尾花 [D@EXコラム]
数年前から始まった催しで、九州のイベントに、「ひなまつり」があります。ひなまつり自体は千年以上の歴史を持ちますが、ひなまつりを挟んだ時期に九州の古い町12市町を中心に「ひなの国九州」と称しイベントを行っています。航空会社や旅行会社もキャンペーンとして取り組んだりしているので、これから九州外からの観光客もかなり増加してくると思います。
ひなの国九州の一つの町である福岡県浮羽(うきは)郡吉井町。久留米市からJR久大(きゅうだい)本線で7つ目の筑後吉井駅があります。筑後川を挟む田園地帯に広がるこの町は、かつて有馬藩(久留米市)と天領日田を結ぶ豊後街道一の賑わいを見せた宿場町で蝋(ろう)や油の製造販売で富を得た町でした。
今でもどことなく懐かしい情緒豊かな白壁土蔵づくりの商家が軒を連ね、江戸時代の風情を今に伝えています。ギャラリーやカフェ、古物商が軒を出し、アンティークの雛人形が展示販売してあったり、日田市豆田町ほど観光的でないスポットが、旅人になんとなくタイムスリップしたような印象を持たせ、レトロな空気がほっとした感覚にさせてくれます。
歩いてもそんなに大きくない町なので、散策にぴったり。
かつて商家だった造りをそのままいかした 青花ステンドグラス 立丁尾花(たてちょうおばな)さんは白壁通りから立丁通りに続くカーブを曲がった角にあります。一歩店内にはいるとランプのやさしい光があふれ、季節の素材を手書きした、ランプ、帯止めや箸置き、アクセサリーなどが並びます。うさぎや草花、今の時期であれば雛人形などやさしいタッチの絵が、心優しい気分にさせてくれます。ディスプレイもとっても素敵で店内を見ているだけでとても楽しい気分にさせてくれます。
以前ダイニング・エクスプレスでも箸置きを紹介したことがありますが、ここの箸置きはとってもセンスがよくて可愛いです。よく見てみると一個一個手作りだけあって微妙に異なっているところが面白いです。キッチン用品はいろいろありますが、箸置きは食卓の中にさりげなく、しかも簡単に季節感を演出してくれます。箸置きは何個あっても困らないものです。季節ごとに商品が変わるそうで、ひなまつりの季節だけでなく季節ごとに訪れてみたくなるお店です。
青花ステンドグラス 立丁尾花
839-1321
福岡県浮羽郡吉井町1109-2
TEL&FAX:0943-76-4544
営業:10〜17時
休み:火曜
季節の題材の箸置きはバリエーションも豊富。並んだ箸置きを見ていると絵をみているかのようです。
ステンドグラスの焼付けはスペインで習得された絵付焼付の技法を元に和・李朝の焼物の染付を手本とし、それをガラスの絵付に取り入れた元祖の青花ステンドグラスだそうです。青花とは中国での染付(青い絵付)の名称です。
Posted at 05時05分 パーマリンク
いももち MINI [D@EXコラム]
いももちは、北海道の家庭に古くから伝わる郷土料理です。熊本でいえば「いきなり団子」みたいなものでしょうか。北海道の有名観光地や休憩所などでは、衣を付けて揚げたじゃがいもと同じく、両面を焼かれたクッキーより一回りほど大きいいももちが同時に売られていたりします。
今では居酒屋さんの人気メニューでもあったり、スーパーなどの惣菜コーナーでも販売されたりしています。甘辛いタレ味で海苔で挟んで食べたりすると結構いけるものです。
いももち自体は蒸したじゃがいもをよく叩き粘り気をだし餅状にしたものですが、実際はいもだけでそれだけの粘りは出ませんので、塩、砂糖、馬鈴薯でんぷん、片栗粉などを加え調整してあります。じゃがいもの質と材料の配合で味と食感が異なってくるということです。
ほんとうに温かくてほくほくした、いももちって美味しい!じゃがいもでもさつまいもでも芋を食べだすと止まらなくなりますよ。
最近流行っているのが、ミニいももち。一口サイズの可愛いいももちで、お椀の浮き身にしたり、おやつで手軽にパクパクいけるので、若い人から老人の方まで人気が高い商品です。
特に美味しい食べ方が黒蜜を付けて、きな粉をまぶす食べ方。きな粉餅みたいな味でたいへん美味しくいただけます。そういえばコンビニではチロルチョコのきな粉餅がヒットしていますね。ミニいももちはチョコシロップを付けて食べたり色々なアイデアで美味しくいただけそうです。
Posted at 05時47分 パーマリンク
春を感じさせる食材 菜の花 [D@EXコラム]
食卓を彩る鮮やかな緑色、菜の花。三寒四温を繰り返し少しづつ春が近づく時に食卓に並ぶと春の訪れを感じさせる春の食材です。家庭では、茹でておひたしや和え物、てんぷら、などに使われることが多いです。特に素材を感じさせるパスタなどのシンプルな料理に使われることも多いです。また汁物、揚げ物などさまざまに使うことができます。下ゆでする場合は、ほろ苦さ、かすかな辛味と歯ざわりを生かすように、塩少々を加えた熱湯で手早くゆであげます。
菜の花はほうれん草同様、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンと様々な成分が多く含まれた緑黄色野菜です。貧血防止や血液の循環も良くし、またβカロチンも多く皮膚の乾燥も防ぎます。昔は菜の花を「アブラナ」と呼んでいた事が多いような。アブラナとは種子から油を採る植物の総称だそうです。
また菜の花といえば菜の花畑で、夏のひまわりもそうだが、黄色という色は視覚的にも飛び込んできます。
熊本県の天草は比較的温暖な地域で、この時期菜の花を見ることができほっとする暖かい心にさせてくれます。特に有名なのが、上天草市松島町(松島総合センターアロマそば)の菜の花畑。100万本の菜の花のじゅうたんが、12月から咲いています。(2月まで見ごろ)、2月5日には菜の花ウォーキングという催しも開催されました。
日本国内で最大の菜の花畑は、青森県横浜町。青森の横浜?菜の花は「なたね油」としても利用されていたことかららしいです。横浜町の菜の花の作付面積は東京ドームの43個分といいますから相当なものです。見ごろは5月中旬とのことですから今から計画しても間に合います。一度見てみたいものです。全国各地に菜の花畑は沢山ありますので、天気のいい日に行ってみてはどうでしょうか。
Posted at 05時13分 パーマリンク
天使の海老 [D@EXコラム]
『天使の海老』は、南太平洋の楽園“天国に一番近い島”として知られるニューカレドニアの汚れのない美しい安全な海水で有機食品により成育されています。高品質、少量限定生産に徹し、粗放養殖でエビのストレスをためずに伸び伸びと育てられていることが、このエビの格別の味を作り出しているのです。
生育場所・日常食べているものが特定できない天然物よりも安全性で勝っているといえましょう。
この『天使の海老』の特色は、「うまさ」「高鮮度」「安全性」「利便性」が挙げられます。このエビは、1984年に養殖をスタートして以来、一貫して100%自然食の餌のみで育てられ、抗生物質、着色料などの添加物は全く使用していません。すべての養殖場は、理想的な美しい海水を生み出すマングローブ林に囲まれ、シーズン中、最高の環境を常時、維持管理しています。稚エビのふ化から、成育、水揚げ、加工、出荷までHACCP規格に沿った工程で生産されたその品質は、フランス政府の世界的海洋研究機関であるフランス海洋研究所(イフレメール)の保証付き。同研究所独自の統一規格によって、昼夜を問わぬ水質、水温や細菌検査など、徹底的な品質管理で保護され、衛生的な加工処理を経て 厳選された品質の高いエビだけが、出荷、供給されています。
しかも日本向けは、その中でも最上級品のみを手選別した特別高級仕様となっています。
天然エビの場合は、どこで育ち、どんなものを食べたのか、素性がはっきりしないリスクがありますが、安全な地域で安全な自然食で育った『天使の海老』は、天然エビをはるかに超えた食材ということになります。まさにエコロジーなエビ。
その点は、各種の厳しい検査によって、天然を超えた高品質が立証されています。目下、フランスをはじめとする欧州マーケットおよび世界で最も安全基準の厳しいとされる豪州、ニュージーランドでも消費されていることからも分かるように、衛生面や食品安全上の問題は すべてクリアした、この上なく安全・安心のエビであり、頭から尻尾まで美味しく食べられるのです。
2002年9月に『天使の海老』は世界で初めて世界最高品質である証明の「QUALICERT」の認定をフランスにうて与されています。この認定書は、フランス本国およびフランス領(ニューカレドニアなど)で流通している数多い水産物の中でも、わずか8商品にしか与えられていないもので、エビでは初めての快挙である。
認定書の取得には膨大で厳しい品質管理基準を全てクリアすることが条件で、認定機関による養殖場・工場などの現地調査をはじめ、最低でも5〜6年を要する。認定後も毎年厳しい審査が行われ、万が一、品質管理基準が守られていない場合は、即刻認定書が取り消される。同認定書は向こう3年間有効で、この期間内に認定された現行品質管理基準が完全に守られていることが条件となっている。
天使の海老はこちらで購入出来ます。
Posted at 06時23分 パーマリンク
ロイズ ポテトチップチョコ [D@EXコラム]
先日掲載した中で、「ROYCE’のチョコでコーティングしたポテトチップスとはどういうものですか?」という質問がありました。お菓子フリークの方や北海道旅行された方などはご存知かもしれませんが、最近(半年程前くらいから)流行っている、ロイズさんのポテトチップチョコレートです。(190g入630円)ROYCEホームページでこの商品を買った人の感想を見ればわかりますが、ポテトチップとチョコレートというのはお菓子の中でも人気が高いもの。その二つを組み合わせたものだから人気は大変。それも今までなかったものとあって皆さんそれぞれに病みつきになられているようです。
特に「お取り寄せ商品特集」や「お土産で買ってきてほしいお菓子!」の上位ランキングにも顔を出すこのポテトチップチョコレート。片側にのみコーティングされたミルクチョコレートの甘い味と波状のポテトチップの薄塩味は絶妙です。きれいな形ばかりのものではないのですが(小さいかけらみたいなのも結構多い)、その分袋の中に手を入れてしまう回数も増えてしまうほど。
生チョコで有名なロイズさんですが、「これはすごい組み合わせ!」と思えるほどで、実は私も通信販売で追加購入したほど。次には絶対ホワイトチョコバージョンを出してほしいと勝手に思ってしまうのでした。
Posted at 05時21分 パーマリンク
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