熊本名物 「いきなり団子」 芋屋長兵衛 [全国グルメ情報]
熊本名物「いきなり団子」、県外に住む友人から「いきなり団子を送ってくれないか」と依頼があった。地方の美味しいもののお取り寄せブームで、嬉しいことに熊本県のこの郷土スイーツが老若男女を問わず人気になってきている。ダイニング・エクスプレスでも1月13日に由来などを紹介しましたが、いきなり団子を食べてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。
九州は鹿児島、宮崎をはじめカライモ(さつまいも)の生産で有名で、芋焼酎も品薄になるほどのカライモの需要となってきています。やはりうまいカライモを使った「いきなり団子」は違います。芋独特のほくほくした口当たりが残りあんこと、団子皮が三位一体となった味は格別。
お店ごとにそれぞれ特徴がありますので、それがまた食べ比べする楽しみにもなったりするのです。
紹介するのは、芋の生産からいきなり団子の製造までやっている、(有)コウヤマさん、店舗名はいも屋長兵衛さん。いも屋長兵衛の店舗は2店舗あります。熊本空港は阿蘇外輪の裾野に広がり、益城台地に位置し、周辺は昔ながらの畑作地帯でありのどかな風景も広がっています。自家農場と契約栽培を含め年間1千トンのさつまいもを生産しており、4割を加工して出荷しています。香山農場はこのカライモ一本に絞り独自の取り組みを行い、美味しいいきなり団子を作っています。
いもは「高糸14号」という優良品種のいもを生産しており「ほりだしくん」という愛称で親しまれています。
コウヤマさんでは、オリジナル焼酎やさつまいもペースト、さつまいもチップスなども製造していますが、やはり一番人気は「ホクホクのいきなり団子」。今の時期は限定で桜の葉、桜あんで包んだいきなり団子もお目見え。珍しい色のいきなり団子もそろっていますので、ぜひご賞味下さい。
本店:熊本県上益城郡益城町小谷1316-1
TEL:096-286-4016
FAX:096-286-4234
西原店:熊本県阿蘇郡西原村小森字桑鶴2190-72
TEL:096-286-4288
冷凍いきなり団子は各種地方発送できます。
・長兵衛いきなり団子
・プチいきなり団子
・よもぎいきなり団子
・紫いもいきなり団子
・桜葉いきなり団子(季節限定)
Posted at 05時34分 パーマリンク
熊本 グルメ【マザーズキッチン】 [全国グルメ情報]
861-2404 熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
FAX:096-292-2107 駐車場:1,000台収容(大型バス20台)
自然食健康食バイキング
大人(中学生以上) 1,575円
子供(小学生) 840円
幼児(4歳〜小学生未満)315円
牧場のレストラン「マザーズキッチン」さんは、熊本市内から南阿蘇方面に車で1時間弱、阿蘇のなだらかな斜面に広がる阿蘇郡西原村の らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場内にあります。ミルク牧場は熊本県の酪農の象徴としてまた生産者と消費者が結びつき、酪農を理解する場として2000年4月に高原の眺めのよい場所にオープンしました。
開放的な200席のレストラン「マザーズキッチン」は健康と美味しさに徹底的にこだわった、バイキングスタイルのレストランです。「安心で安全な食」をテーマにできるだけ生産履歴のはっきりした食材を使用してあります。
ご飯も普通のご飯、麦ごはん、炊き込みご飯、七穀米の4種(場合によって変わります)があり、西原村で生産されているピーナツ豆腐や、地のものを使った料理が沢山。
訪問したときは、ボタン鍋(しし鍋)・ミルク鍋がありました。またご飯茶碗やコーヒーカップが沢山の種類用意してあります。その中から好きなもので食事ができ、ちょっとした心遣いが嬉しくなります。
やはり牧場レストランだけあって、新鮮なミルクが自慢。コーヒー牛乳があったり、多くのお客様が喜んでいらっしゃいます。
別棟のミルク市場には、オリジナルの牛乳やチーズなどの乳製品、ベーコン・ハム・ソーセージなどの肉製品が並び、体と心にやさしいお土産がたくさん並んでいます。
阿蘇ミルク牧場では、動物ふれあい広場や手作りパン工房、ミート工房など、自然の中で動物たちとふれあいし、学習し、青空の下家族で遊べますので、これから暖かくなる季節には特にぴったりです。
入園料(4歳以上)
一般 300円、団体(20名以上)250円
2月中平日は入園料無料です。
Posted at 05時16分 パーマリンク
ひなの国九州・ステンドグラス立丁尾花 [D@EXコラム]
数年前から始まった催しで、九州のイベントに、「ひなまつり」があります。ひなまつり自体は千年以上の歴史を持ちますが、ひなまつりを挟んだ時期に九州の古い町12市町を中心に「ひなの国九州」と称しイベントを行っています。航空会社や旅行会社もキャンペーンとして取り組んだりしているので、これから九州外からの観光客もかなり増加してくると思います。
ひなの国九州の一つの町である福岡県浮羽(うきは)郡吉井町。久留米市からJR久大(きゅうだい)本線で7つ目の筑後吉井駅があります。筑後川を挟む田園地帯に広がるこの町は、かつて有馬藩(久留米市)と天領日田を結ぶ豊後街道一の賑わいを見せた宿場町で蝋(ろう)や油の製造販売で富を得た町でした。
今でもどことなく懐かしい情緒豊かな白壁土蔵づくりの商家が軒を連ね、江戸時代の風情を今に伝えています。ギャラリーやカフェ、古物商が軒を出し、アンティークの雛人形が展示販売してあったり、日田市豆田町ほど観光的でないスポットが、旅人になんとなくタイムスリップしたような印象を持たせ、レトロな空気がほっとした感覚にさせてくれます。
歩いてもそんなに大きくない町なので、散策にぴったり。
かつて商家だった造りをそのままいかした 青花ステンドグラス 立丁尾花(たてちょうおばな)さんは白壁通りから立丁通りに続くカーブを曲がった角にあります。一歩店内にはいるとランプのやさしい光があふれ、季節の素材を手書きした、ランプ、帯止めや箸置き、アクセサリーなどが並びます。うさぎや草花、今の時期であれば雛人形などやさしいタッチの絵が、心優しい気分にさせてくれます。ディスプレイもとっても素敵で店内を見ているだけでとても楽しい気分にさせてくれます。
以前ダイニング・エクスプレスでも箸置きを紹介したことがありますが、ここの箸置きはとってもセンスがよくて可愛いです。よく見てみると一個一個手作りだけあって微妙に異なっているところが面白いです。キッチン用品はいろいろありますが、箸置きは食卓の中にさりげなく、しかも簡単に季節感を演出してくれます。箸置きは何個あっても困らないものです。季節ごとに商品が変わるそうで、ひなまつりの季節だけでなく季節ごとに訪れてみたくなるお店です。
青花ステンドグラス 立丁尾花
839-1321
福岡県浮羽郡吉井町1109-2
TEL&FAX:0943-76-4544
営業:10〜17時
休み:火曜
季節の題材の箸置きはバリエーションも豊富。並んだ箸置きを見ていると絵をみているかのようです。
ステンドグラスの焼付けはスペインで習得された絵付焼付の技法を元に和・李朝の焼物の染付を手本とし、それをガラスの絵付に取り入れた元祖の青花ステンドグラスだそうです。青花とは中国での染付(青い絵付)の名称です。
Posted at 05時05分 パーマリンク
いももち MINI [D@EXコラム]
いももちは、北海道の家庭に古くから伝わる郷土料理です。熊本でいえば「いきなり団子」みたいなものでしょうか。北海道の有名観光地や休憩所などでは、衣を付けて揚げたじゃがいもと同じく、両面を焼かれたクッキーより一回りほど大きいいももちが同時に売られていたりします。
今では居酒屋さんの人気メニューでもあったり、スーパーなどの惣菜コーナーでも販売されたりしています。甘辛いタレ味で海苔で挟んで食べたりすると結構いけるものです。
いももち自体は蒸したじゃがいもをよく叩き粘り気をだし餅状にしたものですが、実際はいもだけでそれだけの粘りは出ませんので、塩、砂糖、馬鈴薯でんぷん、片栗粉などを加え調整してあります。じゃがいもの質と材料の配合で味と食感が異なってくるということです。
ほんとうに温かくてほくほくした、いももちって美味しい!じゃがいもでもさつまいもでも芋を食べだすと止まらなくなりますよ。
最近流行っているのが、ミニいももち。一口サイズの可愛いいももちで、お椀の浮き身にしたり、おやつで手軽にパクパクいけるので、若い人から老人の方まで人気が高い商品です。
特に美味しい食べ方が黒蜜を付けて、きな粉をまぶす食べ方。きな粉餅みたいな味でたいへん美味しくいただけます。そういえばコンビニではチロルチョコのきな粉餅がヒットしていますね。ミニいももちはチョコシロップを付けて食べたり色々なアイデアで美味しくいただけそうです。
Posted at 05時47分 パーマリンク
春を感じさせる食材 菜の花 [D@EXコラム]
食卓を彩る鮮やかな緑色、菜の花。三寒四温を繰り返し少しづつ春が近づく時に食卓に並ぶと春の訪れを感じさせる春の食材です。家庭では、茹でておひたしや和え物、てんぷら、などに使われることが多いです。特に素材を感じさせるパスタなどのシンプルな料理に使われることも多いです。また汁物、揚げ物などさまざまに使うことができます。下ゆでする場合は、ほろ苦さ、かすかな辛味と歯ざわりを生かすように、塩少々を加えた熱湯で手早くゆであげます。
菜の花はほうれん草同様、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンと様々な成分が多く含まれた緑黄色野菜です。貧血防止や血液の循環も良くし、またβカロチンも多く皮膚の乾燥も防ぎます。昔は菜の花を「アブラナ」と呼んでいた事が多いような。アブラナとは種子から油を採る植物の総称だそうです。
また菜の花といえば菜の花畑で、夏のひまわりもそうだが、黄色という色は視覚的にも飛び込んできます。
熊本県の天草は比較的温暖な地域で、この時期菜の花を見ることができほっとする暖かい心にさせてくれます。特に有名なのが、上天草市松島町(松島総合センターアロマそば)の菜の花畑。100万本の菜の花のじゅうたんが、12月から咲いています。(2月まで見ごろ)、2月5日には菜の花ウォーキングという催しも開催されました。
日本国内で最大の菜の花畑は、青森県横浜町。青森の横浜?菜の花は「なたね油」としても利用されていたことかららしいです。横浜町の菜の花の作付面積は東京ドームの43個分といいますから相当なものです。見ごろは5月中旬とのことですから今から計画しても間に合います。一度見てみたいものです。全国各地に菜の花畑は沢山ありますので、天気のいい日に行ってみてはどうでしょうか。
Posted at 05時13分 パーマリンク
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