いももち MINI [D@EXコラム]
いももちは、北海道の家庭に古くから伝わる郷土料理です。熊本でいえば「いきなり団子」みたいなものでしょうか。北海道の有名観光地や休憩所などでは、衣を付けて揚げたじゃがいもと同じく、両面を焼かれたクッキーより一回りほど大きいいももちが同時に売られていたりします。
今では居酒屋さんの人気メニューでもあったり、スーパーなどの惣菜コーナーでも販売されたりしています。甘辛いタレ味で海苔で挟んで食べたりすると結構いけるものです。
いももち自体は蒸したじゃがいもをよく叩き粘り気をだし餅状にしたものですが、実際はいもだけでそれだけの粘りは出ませんので、塩、砂糖、馬鈴薯でんぷん、片栗粉などを加え調整してあります。じゃがいもの質と材料の配合で味と食感が異なってくるということです。
ほんとうに温かくてほくほくした、いももちって美味しい!じゃがいもでもさつまいもでも芋を食べだすと止まらなくなりますよ。
最近流行っているのが、ミニいももち。一口サイズの可愛いいももちで、お椀の浮き身にしたり、おやつで手軽にパクパクいけるので、若い人から老人の方まで人気が高い商品です。
特に美味しい食べ方が黒蜜を付けて、きな粉をまぶす食べ方。きな粉餅みたいな味でたいへん美味しくいただけます。そういえばコンビニではチロルチョコのきな粉餅がヒットしていますね。ミニいももちはチョコシロップを付けて食べたり色々なアイデアで美味しくいただけそうです。
Posted at 05時47分
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