2009.5.26 東京人形町寿堂 『黄金芋』 [編集長コラム]
鶴屋百貨店の地下1階百菓繚欄コーナーで購入しました。東京人形町の寿堂の「黄金芋(こがねいも)」芋の形をしたお饅頭ということは、見本が置いてあったのでわかりました。この手の芋の形をしたお菓子は南九州はさつま芋の産地ということもありよく見かけますが、東京の老舗のお饅頭。東京に住んだことありますがこれは知りませんでした。
ちょっとレトロな新聞風パッケージの紙包みに入っていました。3個入りで570円だったな。原材料をみると「白いんげん、小麦粉、鶏卵、白双糖、ニッキ、ウコン色素と続きます。どうも芋を使ってあるのではなさそう。芋風に鶏卵とウコン色素を使ってしてあるんですね。
チャック付きのビニールに可愛い黄色い包装紙でくるまれた黄金芋が入っています。チャックを開けると・・・・ニッキの香りがすごいですね!びっくりしました。なつかしい風味を感じましたよ。
芋らしさをかなり再現してあります。表面がきれいでなく少しでこぼこしているのもいい感じ。以外に美味しいです。でも喉が渇き安い饅頭です。水分が少ないから。美味しいお茶やコーヒーでも飲みながらいただきましょう。
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2009.5.24 松江・風流堂 くろがねもち [編集長コラム]
松江・風流堂といえば、彩雲堂と並ぶ和菓子の老舗。(彩雲堂の若草の記事)鶴屋百貨店の地下の百菓繚欄で購入した、風流堂のお菓子が「くろがねもち」1個で157円でした。
パッケージに菓名「くろがねもち」は宮尾登美子先生の揮毫によります。と書いてあります。しかし難しい漢字を使うなぁ。揮毫(きごう)毛筆で何か言葉や文章を書くこと。「毫(ふで)を揮(ふる)う」からこの語がある。(wikipediaより)。意味はわかっても読めませんでしたよ。でも調べたおかげで分かりました。宮尾登美子さんといえば、小説家。2008年の「天璋院篤姫」は有名作ですね。でもどうして宮尾先生とくろがねもちが関係あるのか。くろがねもちのファンらしいですね。このサイトには「毎日召し上がっているとまで・・・書いてある・・・」まじですか。
風流堂HPによれば、くろがねもちは松江城山の「くろがね餅」の木にちなんでこの名前がついたらしい。玄米粉とくるみに黒砂糖の味わいは素朴でなつかしいお味です。と
餅が2個入っています。確かに美味しい。個人的には若草より好きですね。
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2009.5.22 ひしお餅 熊本・濱田醤油 これはオツ。 [編集長コラム]
私の友人◇こしぬけ◇濱田醤油社長ブログでおなじみ、濱田醤油さんから「ひしお餅」なるスイーツが販売されたと聞きつけ、先日5月17日に地元の百貨店鶴屋へ行ってきました。
2009年5月2日から6日までも販売していたようで、それを買った友人からも「あれは中々美味い。今まで味わったことのない和スイーツで、甘いモノ好きな編集長なら是非買ったほうがいいですよ」とお奨めされていたものです。
◇こしぬけ◇濱田醤油社長日記 第一回目催事のブログ
餅の表面に塗ってあるのが、醤油。ひしおとは醤油の醤をこうよぶ。近江産の羽二重米を餅に使用し、北海道の小豆(こしあん)というこだわりよう。京都の菓子匠と1年がかりで開発したそうです。
小さいのに1個157円。6個で1,050円。決して安くないところに大量生産でないこだわりを感じます。
濱田醤油さんといえば、数年前から発売している「卵かけご飯にかける醤油」が大ヒットし、蔵を著名な建築家 隈研吾氏に依頼してリニューワルしたり話題にことかかない会社です。また社長さんも独特のキャラクター。
1箱買いました。試食すると家に帰ってからじっくり食べる楽しみがなくなるので我慢。私はお菓子を買うときには試食しない派なのです。
ひしお餅は大阪地方の土産定番品のひとつ、「みたらし小餅」を2回りほど大きくしたサイズ。封を切ると醤油の甘い香り。口に含むと甘辛い醤油とお餅の味からすぐさま、あんこの味。これは・・・昔正月に食べたあんこ餅を焼いて醤油につけたあの味に・・・似てる。
でも上品な味。さすが京都産。いいもの作りましたね。でも普段はどこで買えるのでしょうか。聞くのを忘れました。
第2回目の販売の様子は 濱田社長ブログにUPされています。
餅もののお菓子は美味しいですね。
(京都のお餅関連)
阿闍梨餅
ピンと餅
やきもち
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2009.5.18 熊本県・八代市 珈琲と画廊 珈琲店ミック [編集長コラム]
先日、熊本からSL人吉で八代へ。(記事)到着が10:32なのですが八代には8分間停車します。出発するのが10:40。八代駅は熊本第二の都市の玄関にしては駅前もさびしい感じ。特に見るべきものや時間をつぶすべくものもこの近辺にはありません。早めの昼食でしたが11時すぎに、すぐ近くの珈琲と画廊 珈琲店ミックへ。
編集長の奥さんは八代市の出身で結婚前にここでデートしたこともあるんですよ、懐かしい場所。珈琲店ミックは昔ながらの喫茶店で、カウンターには常連とおぼしきお年を召された方がマスターと会話を楽しみながら、美味しい珈琲をいただいている姿が。
店内は以外に天井も高く広いです。だいぶ使われたソファーチェアやテーブル。壁には美術書なども置かれており、ゆっくり時間を費やす珈琲店。
ランチメニューはそれほど豊富ではありません。定番のサンドイッチ類、カレー、そしてスパゲティと日替わり。スパゲティも「たらこ」しかありません。私がいただいたのは、カツ・サンドイッチ(サラダ・フルーツ添)700円。アイスコーヒーで+300円。
薄めのロースカツを野菜で挟んだサンド。カツが大きくパンからはみ出しています。カツとパンは別々にカットして挟んだようです。味はシンプルな味わい。時間も早めだったしこれで十分です。
こちらは たらこスパゲッティ(サラダ添)750円。バジルと海苔で風味をつけてあり、カイワレが乗っている和風スパゲティ。スパゲティの麺は少し炒めてあります。麺の食感が少し固めでした。
カツ・カレー(サラダ添)850円。カツ・サンドイッチと同じカツでしょうか。コチラの方が多いかな。同様に薄めのロースカツです。
コーヒー店ミックは地元の人にかなりの人気があり、古くからある老舗のコーヒー店ですね。ゆるやかな時間の流れの中でゆっくりと美味しいコーヒーをこうしてたまに飲みたいものです。
<MENU> 2009.5
自家製パンのトースト 500円
ミックス・サンドイッチ(サラダ添)850円
カツ・サンドイッチ(サラダ添) 700円
ビーフカレー(サラダ添) 750円
カツ・カレー(フルーツ・サラダ添) 850円
たらこスパゲッティ 750円
ミック
八代市萩原町1-2-7
TEL 0965-32-2261
営業時間 09:00〜19:30
19:00(オーダーストップ)
店休日 水曜日
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2009.5.16 SL人吉に乗ってきました。 [編集長コラム]
2009年4月25日に久しぶりに熊本でSL運行が再開となりました。以前阿蘇BOYで使用されていた蒸気機関車が不調になり運休していましたが、再度不具合箇所を修理の後、熊本〜人吉を結ぶSL人吉として復活。ゴールデンウィークが終わった次の土曜日に乗ってきました。満席でした。
熊本9:41→人吉12:13 14:39→熊本17:21の一日一往復なのですが、途中7ケ所の駅に止まります。片道2時間半は長いので、今回は八代まで乗ることに。丁度1時間だし値段も安いので適当です。もちろん帰りは在来線で。
出発の20分くらい前に熊本駅についたのですが、家族連れや子供がホームに多く、沢山の人が記念撮影されていました。SLは存在感ありますねー。でかく感じます。私は年齢的に普通にSLに乗ったことはないので博物館などで止まっているSLを見るくらい。今回初めて乗るSLにまるで子供の気分です。
内装はリニューワルされているだけあって、綺麗です。3両編成の客車には合計展望所2ケ所・ビュッフェ1ケ所があり以外に指定席なのですが自分の席に座らない人もいます。
3両目の後方展望席は人気。沿道で写真を撮る人や車を止めて見ている人などが沢山いるのがわかります。しかし煙モクモクですごいなぁー。環境に悪いんですね。
石炭入れるんですね。本当に暑いらしいです。ハイ
SLというと思い出されるのが、十一の奈良漬けのCM。「しゅぽしゅぽ、といちー といちー といちの奈良漬ー」というCMです。30代後半以上の方なら覚えているかも。背景にSL、本題は漬物、1人のお兄ちゃん役の子供とお姉ちゃんが手でSLの車輪のマネをし、3人目が後ろをついて行き、お母さんがそれを見ているという、わけわからんCMでしたが、強烈なインパクトがありましたね、このCM。子供の七三ワケも面白い。電気ジャーがすげー古くて笑える。
ありましたよ、You Tubeに。ゲキ懐かしい。素晴らしいですね、今見れるとは。
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