2009.2.15 波照間の銘泡盛「泡波」を22年ぶりに [編集長コラム]
今回の石垣島視察で、22年ぶりに波照間島の銘泡盛「泡波」をいただく機会がありました。大学1年生の夏休みに一人で八重山諸島巡り。熊本に帰省して、鹿児島から那覇までフェリー、そしてまた那覇から石垣島までフェリー。かなり時間をかけて八重山諸島を巡りました。とても懐かしい思い出です。だいぶ昔の話ですね、当時は1986年。日系ブラジル人のカルロストシキがボーカルをつとめる、1986オメガトライブ「君は1000%」なんかが流行していましたよ。
有人島で日本最南端の波照間島に憧れ、民宿に泊まりました。宿泊した民宿は当時でも有名だった「たましろ荘」。たましろとふにゃふにゃした字で書いてあるのがとても懐かしい。波照間島で一番綺麗な西の浜ビーチに近いこの民宿には、バックパッカー風の人が宿泊してました。この民宿で夜の宴で提供されたのが、波照間酒造所の泡盛「泡波」。波照間島内で消費されることが多く本土などに出回ることも少なく、あってもかなり高価で取引されています。幻の泡盛と呼ばれ、今でいう芋焼酎の森伊蔵のような感じですか。
初めて飲む泡盛が泡波でした。とても滑らかな飲み口で酒に弱かった私はすぐ酔っ払っていました。22年ぶりに飲んだ泡波。昔を思い出しでもその滑らかな飲み口は変わらず、民宿たましろ荘のとても食べきれない量の食事とまぶしい太陽を思い出しました。
石垣島の港に近い酒屋さんでは4号瓶を7000円くらいで売っていたので今思えば買っておけばよかった・・です。
Posted at 00時48分
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