給食用ジャムシェアNo1「タカ食品工業」 [DINING EXPRESS誌より]
学校給食でもおなじみの小さな袋に入った1食分のジャムは、福岡県瀬高町の「タカ食品工業」が昭和29年に考案。この小袋の開発により学校給食用ジャム商品として圧倒的なシェアを獲得しています。小袋ジャムの開発前の学校給食用のジャムは人間がつぎ分けしており、分量の均一性が確保できず、かつ衛生面で問題があったが、大塚式(タカ食品工業)が出現して15、20、25グラムと小袋が自由に生産され、学校給食用として威力を発揮、「ベビージャム」はタカ印の商品名として圧倒的なシェアを獲得。米飯給食導入前の昭和50年頃ベビージャムは日産200万個に達し、現在でも同商品の販売シェアは日本一である。
【福岡県】日本一企業 技術立国ニッポンの一翼を担う製造業が圧倒的に多い
業種別では製造業が106社で構成比75.1%と圧倒的。このうち新登場が18社。HDD磁気ヘッド基盤の世界シェアが54%を占める日本タングステン(福岡市)や、味付油揚げの生産量トップのオーケー食品(甘木市)と学校給食用ジャムの販売シェアが日本一のタカ食品工業(福岡県瀬高町)の食品製造などが含まれる。
[東京商工リサーチ情報]
タカ食品工業株式会社
所在地 福岡県山門郡瀬高町小川1189番地の1
創 立 昭和22年12月26日
資本金 100,000千円
代表取締役社長 大塚 直
主要製品 マーガリン・バタークリーム・ジャム(小袋包装・業務用・びん)・洋菓子素材(フルーツピューレー・フローズンピューレー・フルーツソース・艶だし・フルーツシロップ漬)・シートジャム・あん・ホンダン・フラワーペースト・カスタードクリーム・ケチャップソース・マスタード・チョコ・ピーナッツクリーム・デザート類・ふりかけ・漬物・佃煮・マヨネーズ
<支社・工場> 関東支社・工場、関西支社
<系列会社> タカ食品販売株式会社
タカ食品工業ホームページ
タカ食品工業の1食ジャム類はインターネットでも購入出来ます。
タカフーズドットコム
Posted at 06時40分
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