■5つのフレーバーが楽しめる!トワイニングTHE BEST FIVE [D@EXコラム]
トワイニングは、いわずと知れたイギリス紅茶の老舗です。日本では一番なじみがあり、紅茶を飲まない人でもその名を知らない人はいないでしょう。私も初めて異国情緒というものに目覚めたのも、台所に置いてあったトワイニングのカンカンだったような気がします。
イギリス紅茶の中でもっとも長い歴史をもつトワイニング。その歴史は1706年にトーマス・トワイニングがロンドンのストランド通りに「トムのコーヒーハウス」をオープンさせてことに始まります。
その後、紅茶を飲む習慣が広まった1717年に紅茶専門店「ゴールデンライオン」を開設し、これが評判を呼び、瞬く間に紅茶の人気ブランドの地位を獲得しました。
やがてヴィクトリア女王やエドワード7世、エリザベス女王にいたるまで、歴代の王室から御用達に命じられるようになりました。数ある紅茶のアイテムのなかには、プリンスオブウェールズなど王室のかたがたの名を冠したものもあり、信頼の高さがうかがえます。
現在ではフルーツのフレバーティーやハーブ、スパイスを加えた新しい風味の紅茶が出ており、本店は、現在も開業当時と同じ場所で、創業者直系の子孫によって引き継がれているというから、歴史の重みを感じます。ちなみにトワイニング紅茶300周年記念セレブレーションブレンド を発売。こちらも注目ですね。
5つのフレーバーの中でどれがお勧めかと言われると好みの分かれるところです。しばらくはベルガモットの香り漂うレディグレイばかり飲んでいましたが、最近はオーソドックスなプリンスオブウェールズやダージリンが好き。ちなみにこの場合のプリンスオブウェールズとは、エドワード8世(1894-1972 在位1936)のことで、エリザベス女王の父君のお兄様に当たる方です。<YA>
HPイギリスバージョン
トワイニングの歴史
二人の紅茶王リプトンとトワイニング
トワイニングスと英国紅茶講座
カルディのお嬢さん
大手スーパーSAFEWAYって紅茶も出してるんですね!
Posted at 00時00分
トラックバック
トラックバックURL
http://www.howdy.co.jp/dining-express/tb.php?ID=1352