雑魚亭限定海鮮弁当「海の饗宴」 [D@EXコラム]
全国駅弁当シリーズ第二段は、北海道「雑魚亭」の限定海鮮弁当です。「海の饗宴」と名づけられたこの豪華な海鮮弁当は、北海道から来た職人さんが、その場で魚介をてんこもりにしています。その場で盛り付けて、透明のふたがかぶせてあるので、正真正銘の「てんこ盛り」が手渡される安心感もあります。
長い行列ができていることから、一瞬、気が遠くなり、他のお弁当に心動かされないわけでもないですが、やはりここは並ぶしかありません。今までの経験上、並ばずに妥協してしまうと、たいてい家に帰ってがっかりすることになるからです(長年の教訓)。
やはり定番の「潮騒の宴シリーズ」に比べて、限定商品の「海の饗宴」の方がお値打ち感があります。うに、いくら、かに、甘エビ、ほたて、いか、あわび、貝柱、さけ、くきわかめ、えび。これでもか!というくらい入っています。「北海道万歳!」と叫ぶのは私だけでしょうか。そして、北海道の人は、列車に乗って本当にこんなお弁当を食べているの?という素朴な疑問が浮かびます。
百貨店によって、オリジナルメニューなどもあるらしいですが、“鶴屋オリジナル”弁当があったかどうかは、わかりませんでした。「雑魚亭」は、意外とおしゃれなお寿司屋さんのようです。
かごんま「黒ぶた弁当」も買ってみました。味噌漬けの豚肉と、さつま揚げで、鹿児島っぽさを表現。魚介の派手さに比べると、ちょっと見劣りしますが、味はなかなか美味でした。
「雑魚亭」
北海道札幌市新琴似12条4-3-??
011-769-7115
Posted at 12時18分
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