バンホーテンココア 夕張メロン風味 [D@EXコラム]
北海道へ行ってきました。新千歳空港のお土産販売といえば全国の空港の中でも一番ではないかと思うほどの広さとアイテムの数々。ここに北海道全土のお土産があるのでは?と思わせるほどです。北海道には美味しいものが沢山ありますし、有名所では石屋製菓(白い恋人)、ROYCE'(生チョコ、最近ではチョコでコーティングしたポテトチップスが人気)、六花亭(マルセイバターサンド)などが思いつきますが、その中で、このお土産を見つけました。ココアで有名なバンホーテンの夕張メロン味。メロン味のココア?ってなんだか思いつきませんが、興味あります。昨年発売されたばかりです。
ココアを発明したのがオランダ人のC.J.バンホーテン。1828年カカオペーストから脂肪分を分離する技術を確立したことで今のココアが誕生しやがて世界に広まり、現在ではバンホーテンココアは「ココアの王道」と呼ばれるようになりました。それ以前、18世紀までのヨーロッパでは、焙煎したカカオ豆からペースト状のココア・マスを作り、それをそのまま、またはお湯に混ぜて飲用していました。しかしカカオ豆に含まれる脂肪分の含有量が多いため、水とのなじみが悪く、しかも発酵した酸が残っていて刺激が強いままの状態でした。粉末ココア製法を発明し、オランダ国王から直々に「特許権」を賜った、バンホーテン。
バンホーテン社では、世界最高級のカカオ豆を求め、約50ヶ国から買い付けるネットワークを整え、吟味され、選び抜かれた良質のカカオ豆のみが、優れた味わい・香り・色を兼ね備えたバンホーテン ココアに生まれ変わっています。ヨーロッパの菓子職人から、“Velvet Feeling〜ベルベットのやさしさ”と称賛され、愛用される、きめ細かく深い風合いのココア パウダー。このピュアココアと調整ココアを飲み比べてみると「違い」がよくわかります。ココアの原料はカカオの実です。カカオを煎って、中の果肉を煮詰めたものがカカオペーストで、このカカオペーストからカカオバターを取り除いて粉末にしたものがココアです。 ココアに含まれる脂肪分は10〜20%ととても低く、チョコレートに比べてカロリーが少なくて健康的な食品です。 またココアにはテオブロミンという成分も含まれています。テオブロミンは精神のリラックスや集中力を促進させる作用を身体にもたらします。コーヒーを飲みながら受験勉強をするより、ココアを飲みながらの方が集中力のためにも良いと言われたのはこのことです。
さてメロン味のココアですが、メロン風味がしてますよ、ちゃんと。
Posted at 06時12分
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