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   ”キユーピー”マヨネーズ [D@EXコラム]

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皆さんご存知のマヨネーズのトップブランド”キユーピー”ですが、キューピーではなく「ユ」が小さくなく”キユーピー”であることはご存知でしたか?ハウディでも多くのキユーピーの製品を取り扱っていますが、今年、国産初のマヨネーズ,
キユーピーマヨネーズが誕生してちょうど80年だそうです。今回はマヨネーズの歴史を紹介いたします。

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<キユーピーマヨネーズの歴史>
国産初のマヨネーズの発売は1925年(大正14年)でした。1915年(大正元年)キユーピー・アヲハタグループの創始者の中島董一郎氏が農商務省(現農林水産省)の海外実業練習生としてアメリカ滞在中に、マヨネーズと出会いました。

 アメリカでは盛んにサラダを食べており、値段も安く、おいしく栄養豊富なマヨネーズをいつか日本でも発売したいと考えました。
 そして関東大震災をきっかけに和服から洋服へ、衣食住の洋風化が進むのを見てマヨネーズの製造を開始しました。
それは、日本人の体格向上を願い、当時の輸入品に比べて2倍の卵黄を使った栄養豊富なマヨネーズでした。当初の売れ行きは年間120函(600kg)ほどと少なく、マヨネーズになじみのない日本人は整髪料(ポマード)と間違えて髪に塗ったというエピソードも残っています。
 その当時の日本では生野菜のサラダを食べる習慣はなく、マヨネーズをサケ缶やカニ缶など魚介類のソースとして紹介していました。

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 マヨネーズが世間に広まり、1941年(昭和16年)の年間出荷量が10万函(約500トン)まで伸びたところで、第2次世界大戦のため製造を一時中止しました。物資不足で良い原料が手に入らないときは、製造を中止するほどで、「良い原料からしか良い製品は生まれない」というキユーピーの品質への基幹となる考え方は、この当時から引き継がれています。やがて戦後、1948年(昭和23年)に原料事情が好転したため製造を再開。その後の徹底的な合理化により、戦後23回の値下げ(値上げ10回)をしマヨネーズの市場は飛躍的に発展しました。
 現在欧米では、パンに使うことが多いことから、酸味の少ないマイルドな全卵型マヨネーズが主流になっているのに対し、日本では卵黄が多く、うま味の強い卵黄型のマヨネーズが主流となっています。それは、日本の米の食文化と相性の良い調味料だったからです。

キユーピー株式会社ホームページより

Posted at 06時00分

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