おもてなしご飯と味わい小鉢 [DINING EXPRESS誌より]
すずなとは野菜のかぶのことで、あまり耳にはしませんが、セリ、すずな、ごぎょう、はらべこ、ほとけのざ、すずな、すずしろ・・・と聞けば思い出すのではないでしょうか。「春の七草」「七草がゆ」の中の一品なのです。この紅すずなは普段あまり見かけない赤かぶを使用していますが、赤かぶと白かぶの違いは赤かぶの方が糖度が高く寒さに強い品種といわれています。最近では若い主婦に方々にあまり認知されておらず、大根との違いが解らない方も多いようです。この紅すずなには赤紫蘇も入っておりその独特の風味と香味は赤かぶとの相性にぴったりです。また赤紫蘇はアトピー、花粉症、喘息等のアレルギーによる諸症状の緩和にも効果的で、食品に対しても優れた防腐作用を持つことで知られています。
さっぱりとした味わい
紅すずなごはん
■材料
米・・・1.5kg〜1.8kg
混ぜご飯の素紅すずな・・・150g
■作り方
炊き上げたご飯を冷ましながら本品をむらなく混ぜ込んで下さい。
■主原料
赤かぶ漬け、赤しそ
※151 三島食品 混ぜご飯の素(紅すずな) 1kg*10
ひじきと麦のごはん
ひじきを漢字で書くと「鹿尾菜」。見た目が鹿の黒いしっぽに似ているところからきているそうです。今から15年程前に厚生省が初めて行った「食物繊維含有量調べ」で2位にランクインした事からその栄養面での素晴らしさを見直され様々な料理に使用されるようになりました。
麦ご飯は、食物繊維は白米に比べて約10倍近く含まれており、糖尿病に好影響を与えることで知られています。麦ご飯は良く噛んで食べる事で旨みが出る為、少ない量で満腹感を得られるといったメリットがあります。この二つの食物繊維たっぷりの食材をひとつにした、炊き込みご飯をどうぞ味わって下さい。(T・S)
■材料
米・・・3〜3.5kg
理研 ひじきと麦のご飯・・・1kg(本品)
■作り方
水加減は通常同様にして”ひじきと麦のごはん”を混ぜてから炊き込んで下さい。
■主原料
ひじき、大麦、油あげ、にんじん、鰹節、こんぶパウダー、椎茸エキス
※13286 理研ビタミン ひじきと麦のごはん 1kg*10
Posted at 05時11分
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