2008.9.4 さくっとおいしい神戸フロインドリーブのパイ [D@EXコラム]
神戸のフロインドリーブ。1928年に建てられたゴシック様式の教会を改築したお店は、1Fが店舗・2Fの礼拝堂をカフェになっています。「ジャーマンホームベーカリー」という名のとおり、添加物を使用せず煉瓦釜で焼いたサンドイッチやドイツパンがおいしいと評判ですが、おみやげでパイをいただきました。東京にもお店があるようです。
このパイ、一説では「小耳(こみみ)」と呼ばれているらしいのですが、決して小さくはありません。少なくとも私の耳のサイズよりも大きいです。セットのものをいただいたのですが、すべて焼き上がりの色が違っていました。手作りで焼いているという感じです。甘さもしつこくないので、もたれずにとっても食べやすいです。何よりもサクッとした食感が絶妙。バターの香りがとてもいいのに、軽いのは、この食感のおかげでしょう。1924年創業といいますから、長い間神戸の皆さんに愛されてきた味。長崎県人の私はカステラを食べて大きくなりましたが、神戸の子どもたちはこれを食べて大きくなったのかもしれませんね。その土地の長い歴史や雰囲気が伝わってくるようなおいしいパイでした。<YA>
078-231-6051
神戸市中央区生田町4-6-5
フロインドリーブ
フロインドリーブの手作りクッキー - Repeat*Report - Yahoo!ブログフロインドリーブ
Posted at 00時49分
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