松本楼のハイカラビーフカレー [全国グルメ情報]
日比谷にある松本楼。明治36年に創業、日比谷公園とともに100有余年の歴史を重ねてきました。なんと孫文も訪れたことがあるという名店。10円カレーチャリティーセールが有名で、毎年、9月25日に先着1500名様にサービスし、売り上げは震災の義援金や交通遺児育英会、ユニセフなどに松本楼からの寄付金も加えて、全額寄付しているのだそうです。高村光太郎、夏目漱石、松本清張などの小説などにも登場している松本楼。
熊本のデパートの催事で、松本楼のハイカラビーフカレーの試食販売をやっていましたので、ビーフカレーとハヤシビーフを購入しました。オリエンタルの「ハッシュドビー」もインパクトありましたが、「ハヤシビーフ」というのも、なんだか歴史を感じるネーミング。確か資生堂パーラーのハヤシも「ハヤシビーフ」という名前でした。ビーフカレーよりも、ハヤシビーフの方が若干お値段が高いです。
食べてみるとわかりますが、今まで食べたどのハヤシのレトルトパックよりも、ビーフの密度が高い。大き目のビーフがたくさん入っていて、贅沢なおいしさです。資生堂もカレーよりハヤシビーフの方が高いですが、ハヤシの方が手間も材料費もかかるのでしょうか。販売していた方も「ハヤシビーフは一番人気ですね」とおっしゃっていました。
チキン、ポーク、野菜などカレーの種類は豊富で、香味カレーはクコの実などが入った薬膳カレーです。こちらも試してみたいですね。<YA>
ぐるなび - 日比谷松本楼
日比谷松本楼
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