2008.12.11 にのみや菓舗「花ゆず季」 [熊本特産物情報]
寒くなってくると無性に食べたくなるもののひとつに熊本市にのみや菓舗の「花ゆず季」があります。6年くらい前に知り合いの方にいただいて以来虜!一度食べたら忘れられない味です。
昭和37年創業の「にのみや菓舗」さんの「花ゆず季」は、愛媛産のまるごとの柚をくりぬいて、中に羊羹を流し込んだ和菓子。小豆餡と白餡の二種類がありますが、4つにカットされていてとても食べやすいのも魅力。全国広しといえども、このようなお菓子を作っているところはほとんどないのではないでしょうか?福岡や関東の友人知人に送ると、とても喜ばれます。ちなみにこのにのみや菓舗さん。日本で二番目にいちご大福を作ったお店であり、西日本で一番最初にティラミスを作ったお店でもあるのだそうです。チーズ饅頭もおいしくて有名。
こちらは白餡バージョンです。見た目は「渋い柚子」なんですが、へたはパカッと外れて、その下はきれいに4等分でカットされています。
柚子の風味が移った白餡と、苦みばしった柚子の香りと風味がたまらない。甘すぎないところも絶妙で、いつ食べても心安らぐ大好きな味です。
青い屋根が印象的なにのみやさんの建物は、130年前から建っているのだそうです。その場所は以前から加藤清正お抱えの専門のお菓子屋さんで、当時はらくがんのみ納めていたのだそう。それにしても「花ゆず季」をつくる気が遠くなるような細かい手作業を思うと頭が下がります。永遠になくなってほしくないお菓子です。<YA>
全国発送できます!
にのみや菓舗
熊本市京町1-11-8
TELFAX096-355-2984
ciao log* : にのみや菓舗〜修のチーズ饅頭
2001.9.10新着ロゼッタ・ニュース(ROSETTA NEWS)
Posted at 00時02分
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