2009.11.7 タッチパネルで新鮮海鮮丼!石川県金沢市「近江屋伝兵衛」 [全国グルメ情報]
近江屋伝兵衛。金沢市にある庶民の台所、近江市場2階にあります。こちらは、今年の春にオープンしたお店のようで、まだ新しい感じ。カウンターと掘りごたつ式のお部屋がありました。お部屋には、まるで紀伊国屋書店のようにタッチパネルがあり、そこをタッチしてオーダーする仕組み。不慣れな旅行者ですので、やり方がわからず、おどおどしていると、お店の方が親切に教えてくださいました。操作がわからないと、オーダーとるより倍くらいも手間をかけてしまう感じ。せっかくの金沢ですので、海鮮丼をオーダーしました。お味噌汁がついて1500円です。やってきた海鮮丼は、金箔つきの豪華さ。イクラ、イカ、エビ、カニなど、まさしく海鮮丼の醍醐味てんこ盛りでした。それにしても海のものは見た目が華やかでキレイ。山の幸丼だったら、こんなに宝石みたいに華やかにはならないですね。
海鮮丼の食べ方っていったいどういうのが正しいんでしょうか?これに醤油をタラリとかけて食べるのか、それともお寿司みたいに小皿に入れたムラサキにネタをひたしてご飯とともにかきこむのか。醤油を上からかけると、具材にまんべんなくかからないんですよね。いつも悩みながら、誰かの食べ方を確認して、真似して食べます。<YA>
近江屋伝兵衛
石川県 金沢市 青草町88 近江町いちば館2F
076-255-1212
あっちもこっちも海鮮丼
ミセスブロガーズ
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2009.11.5 素朴で美味!?東京ガルボの「東京柿吉」 [全国特産物情報]
品川プリンスホテルで購入した「東京柿吉」。あまたあるフルーツの中で、もっとも好きな部類に入るのが柿。すっぱくなくてジューシーで、熟柿をスプーンでくりぬきながら食べると、高級スイーツのような趣ではありませんか。
柿は昔から鏡餅と供に神にささげる食べ物。奈良、平安時代から朝廷・公家社会に点心、茶受けとして、用いられてきました。東京柿吉は、小さな紙に包まれ、四角いシェイプ。
包み紙をあけてみると、ねっとりとしたゼリーのような趣。よく見ると何層かにわかれており、左右にひっぱると上のように分解しました。原材料も干し柿・粉末オブラート・トレハロースのみで、干し柿を四角に成型したもののようです。味もまさしく干し柿以外の何者でもありません。「健康菓子」とパンフレットにありましたが、まさにそのとおりですね。食感といい、山里を想起させる甘さといい、つくりこんでいない味が万人受けしそうです。ほのぼのとした気分にさせてくれる“ありそうでない”お菓子でした。<YA>
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2009.11.3 旧川越藩御用達龜屋「亀の最中」 [D@EXコラム]
天命3年創業の川越市の和菓子店「龜屋」。225年続く川越の和菓子屋さんで、こちらの亀とご当地キティとコラボした商品もあるようです。品のいい小ぶりのもなか。もなかの皮にもかわいい亀が2匹。
川越は、江戸時代に松平定信が治めていた城下町。江戸に近いことから「小江戸」と呼ばれ、NHKの朝ドラ「つばさ」の舞台となったことから、ちょっとした観光スポットになっています。お隣にある蔵作りの山崎美術館は、亀屋の当主が、代々守ってきた美術品が飾られているのだとか。
この亀の文字がイカしてます。表に裏にすかし模様のように、この模様がびっしり。本当に亀が2匹いるように見えるから不思議。
種類は、こし餡、つぶ餡、栗入りこし餡の3種類。こちらはつぶ餡です。ほのかな甘みと小豆の粒が美味。ビッグな美貴もなかも満足感があっていいですが、一口サイズだから、歯の裏にくっつきにくくて嬉しい。そこはかとなく老舗の風格が漂っています。<YA>
亀屋 つばさどら焼き|日々思うこと
多摩 我が愛しのお店: 川越 和菓子 亀屋と山崎美術館 (番外編)
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2009.11.1 小さな幸せがいっぱい!「箱崎宮縁起おはじき」 [D@EXコラム]
福岡市の箱崎宮のお祭り「放生会(ほうじょうや)」が9月に行われました。その時に発売される「おはじき」は、初日の午前中に完売する人気のおはじきです。博多人形師グループ「白彫会」が、博多人形と同じ手法で一つ一つ手作りするもので、限定品でありながら毎年絵柄が変わることから、夜中から並んで購入するコレクターも多いのだとか。
こちらのおはじきはその「放生会おはじき」ではなく「箱崎宮縁起おはじき」というもの。同じく「白彫会」の皆様がつくってらっしゃいます。
おはじきは全部で17種類。鶴、亀、鯛、福助、おたふくなど縁起のいいデザインで、どれもかわいく時間を忘れてみとれてしまいます。一つ一つ想いを込めて筆を入れられたのが伝わってきて、心が温かくなりますね。我が家に小さな幸せがたくさん舞い込みますように。大事にしたいと思います。<YA>
箱崎宮放生会と博多おはじき - 楽天得々紀行 - 楽天ブログ(Blog)
ちくぱく日記 : 博多はじき
アルバム掲示板 2.6
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2009.10.30 南蛮菓「ざびえる」から、宣教師たちの足跡をたどる [全国特産物情報]
大分ざびえる本舗のお菓子「ざびえる」。バターの効いた皮に白あん、さらにラム酒につけられたレーズンの香りのコラボがおいしいお菓子です。以前記事でもとりあげました「瑠異沙(るいさ)」も「ざびえる本舗」の商品です。古くからある老舗なのかと思っていましたが、2001年に設立された会社のようです。お菓子の種類も「ざびえる」「瑠異沙」と「豊のたちばな」の3種類。少数精鋭とはこのことでしょう。
大分とザビエルの関係は深いようです。ザビエルは、天文20年(1551年)豊後の国を訪れ、大友宗麟の保護を受け、神の教えを広めるとともに、デウス堂・小学校・コレジオ・大病院などの施設も次々と作りました。大分の町は、大変賑わい、南蛮文化の花が咲き乱れていました。
南蛮文化と熊本はあまりかかわりがないように思えるかもしれませんが、そうともいえないようです。大分と長崎の中間に位置する玉名市高瀬地区は、宣教師たちがたびたび訪れた町。この地は、熊本県でありながら、大友宗麟が支配していた町です。ヨーロッパの古い文献にTacaxe(高瀬)という文字が出てくることからも、玉名とキリスト教は、意外と深いかかわりがあったのですね。
また、熊本市の本妙寺には、加藤清正の南蛮衣服が今も保管されていて、さらに熊本市の島田美術館には、細川忠興が身につけた和洋折衷の鎧下胴着があると聞いたことがあります。南蛮の衣服に身を包む清正と細川忠興の姿は、なかなか想像できませんね。<YA>
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