無洗米(むせんまい)をもっと良く知りたい! [DINING EXPRESS誌より]
お米を研ぎ洗いするのはなぜでしょう?お米の表面にはヌカが付着していてそのまま炊いたらヌカ臭くておいしくないからです。無洗米は、ヌカを取り除くことで、研ぎ洗いの手間をなくしたお米です。無洗米は 洗う必要のない衛生的なお米で、袋からお米を出し、水を注ぎ、しばらく置いておき、ご飯を炊くことができます。忙しい時代にぴったりな手軽で、便利で、画期的でしかもおいしいお米といえます。
ポイント1 低コスト 洗わないというムダがありません。
洗う研ぐ時間が要りませんので、時間の節約にもなりますし、お米を研ぐ際に発生する重量のロスもありません。通常の白米であれば3%程度が流出します。また水道料金も無洗米の場合はお米の量の1.5倍程度の水で済みますので、環境にもやさしいといえます。通常の米であれば20倍程度は必要です。
ポイント2 袋から出して水を入れるだけの手軽さですので、お米を研ぐ手間もいりません。流しから炊飯器への移動も必要ありません。
ポイント3 研ぎ汁が出ないので環境にも優しく水資源の節約にもつながります。
ポイント4 表面に傷が無くなめらかで、白さとツヤが違います。お米の栄養成分を逃さず、風味豊かです。
Posted at 06時49分 パーマリンク
ダイニング・エクスプレス VOL.2表紙 [DINING EXPRESS誌より]
創刊号の表紙は春らしい色を使った生ハムでした。2004年6月に発行したダイニング・エクスプレス2号表紙は、夏に向け爽やかなイメージのものをと考えて、バリのリゾートで撮影した写真を掲載しました。撮影したリゾートはバリのチャンディダサ地区にあるザ・セライホテルです。世界各地のリゾートで有名なホテルを展開しているGHMグループのホテルで、マレーシア・ランカウイ島のザ・ダタイなどが有名です。撮影した時は1996年でしたが、現在このザ・セライホテルはアリラ・マンギスホテルと名前を変えています。
チャンディダサ地区ではアマングループのアマンキラが有名ですが、ザ・セライはコンパクトなホテルながらセンスの良さが光るホテルです。空港に近いヌサドゥア地区にあるアマングループのアマヌサホテルを手掛けたケリー・ヒル氏が設計を担当しただけあって、大人のセンスを感じさせる雰囲気に仕上がっています。
敷地を囲うように客室棟が配置され、中央には刈り込んだ芝生の庭とブラックタイルのプールをレイアウト。全室からプールと海が眺められます。
リゾートだけに風を感じることができるレストランでは美味しいインドネシア料理のアラカルトからオリエンタルな料理まで、シェフの温かい心遣いを感じる料理を堪能することが出来ます。
ダイニング・エクスプレスでは表紙の写真とリンクした、カバーコラムを掲載しています。
COLUMN:
今年もまた暖かい季節がやってきた。暖かくなると、外でとる食事も良さそうだ。冬の間は誰も見向きもしなかったオープンカフェのテーブルも、通りかかる公園のベンチも魅力的に見えてくる。空気がいい阿蘇の高原の緑の絨毯は更に気持ち良さそうだ。
考えたら、1年に何度戸外で食事を取るだろうか。普通なら数えるほどしかないだろう。思い起こせば、小さい頃はよく外で食べた記憶がある。遠足・花見・運動会・遊園地やキャンプ、行事がからんだりしてるから、子供心に記憶に残っているだけかもしれない。屋根とテレビ付きではない、いわば「非日常空間」での食事の代表だったわけだ。今ではカフェのデッキテラスの特等席でのエスプレッソ一杯でも、記憶に残る非日常空間だ。
非日常空間と美味しい料理が組み合わさり、最近ではエキゾティク(異国風)で開放的なレストランが増えている。「リゾート」気分なダイニングを楽しむのは、心地良い時間と空間を楽しみたいからにほかならない。
海から運ばれる心地良い潮風、贅沢な時間と空間、自慢の料理とお酒を堪能し、至福のひとときを過ごす。アジアのリゾートを満喫するにはこれが不可欠だ。
リゾートは海だけでなく、温泉などはさしずめ和のリゾート空間といえるだろう。
この文章を書いていて、改めて外での食事が美味しそうなものに思えてきた。日常空間から脱し、熊本の初夏の風を感じ食事をしよう。<T.T>
Posted at 08時00分 パーマリンク
ファインフレッシュ明太ばらこ(生食用) [DINING EXPRESS誌より]
キユーピーさんの業務用の「たらこ」関連製品の一押しはファインフレッシュ明太ばらこ(生食用)です。
厳選された「すけとうだら卵」を味付けし、脱水して冷凍しました。魚卵特有の「えぐみ」をおさえ、ダレもなく、卵の「ツブツブ」を生かしました。お弁当やパスタ等、幅広くご使用いただけます。また天然塩「いそしお」を使用したマイルドな辛味が特徴です。
16330 ファインフレッシュ明太ばらこ(生食用)330g*15(冷凍)
※キユーピーファインフレッシュ
生鮮食品を素材の鮮度や旨みを保ちつつ冷凍保存。自然食材のとれたてのおいしさをバラエティ豊かに取り揃えています。
9028 ファインフレッシュ 真だこのマリネ(ペペロンチーノ)500g*10 冷凍
「真だこ」の素材感を十分に生かし、ペペロンチーノ風味に仕上げたソースでマリネしました。唐辛子・バジルペースト・にんにくオイルで奥行きある味を引き出しています。
Posted at 03時43分 パーマリンク
ナチュラル・ピュア・ソルト(天日塩) [DINING EXPRESS誌より]
1997年に塩の専売制が廃止されて以来、家庭で使用できる塩を自由に選べるようになりました。最近では数多くの塩を見かけるようになりましたが、正直たくさんあって選択するのに困るかもしれません。単に塩辛いだけでなく、食材の旨味を引き出すミネラル分を多く含む海水からあくまで自然の方法で作られた自然海塩、『天日塩』の需要が増えてきています。
塩のニガリ分(マグネシウムやカルシウム)は多すぎても少なすぎても塩の味に影響を与え、ひいては料理の素材の持ち味を変えてしまいます。ニガリ分を自然に蒸発させた天日自然塩が独特の甘みを持つのはこのためです。
本物の天日塩で味わう料理は「ひと味」違います。食材の持つ旨味を充分に引き出す塩がここにあります。
15500 ナチュラルピュアソルト(天日塩)500g*40
15501 ナチュラルピュアソルト(天日塩)1kg*20
中国・海南省は香港の南方に浮かぶ大きな島で、熱帯に属し周囲を海に囲まれ強い太陽が降り注ぐ素晴らしい自然環境に恵まれています。中国のリゾート地であり数多くの観光客が訪れる中国の中でも綺麗な海が残っている地域の一つです。海水を引いて作られる天日塩用地の多くは淡い黄色の砂浜です。
海南省では1200年以上も昔に、海岸沿いの住民が海水を煮て塩を作っていたという歴史が残っている程です。13〜14世紀に日晒製塩の製法が福建省から取り入れられ、現在まで引き継がれています。
現在では満潮時の水位差を利用して、海水を貯水池に引き込み、日光の照射によってじっくりと時間をかけ海水を蒸発させる手法で濃縮されていきます。またセラミックを敷き詰めた結晶池で日晒結晶塩となります。
ダイニング・エクスプレスでは、海南島の天日塩を使いやすいファスナー付スタンドパックに入れて、商品化しました。ステーキや焼き魚、天ぷらの付け塩、おにぎりなど、素材の味を引き出す、まろやかな甘みある味が特徴です。
Posted at 06時58分 パーマリンク
マダガスカル産GAMBAS(海老) [DINING EXPRESS誌より]
マダガスカル産GAMBAとは食品の安全性を重視するヨーロッパで認められたプレミアムなブロック海老です。抗生物質の含まれた餌等を使用せず「南の楽園マダガスカル」のきれいな海水で養殖された鮮度と安全性にこだわって限定生産されています。
近年、飲食店向けの業務用の海老といえばブラックタイガー、オーストラリアタイガーなどが主流だが、DINING EXPRESS2号で特集をしたマダガスカル産GAMBASはハウディが販売するブロック有頭海老の中で人気急上昇中です。100%海水の広大な池で限りなく天然に近い環境で育てられた天然の車海老に似た種類の海老です。
安全 Safety
極洋の協力工場であるAQUALMA社はISO9001、ISO9002を取得。またHACCPも導入している近代的な工場で親海老から製品になるまでの一貫管理によりトレーサビリティの確立をしている。餌には抗生物質を一切使用せず、きれいな海水にて養殖。鮮度と安全性にこだわって限定生産されています。
食品の安全性を重視するヨーロッパで認められ、フランスにおいて優れた食材に与えられる「SAVER DEL'ANNEE」を2004年に受賞。また味、食感、管理方法の優れた家畜、養殖食材に与えられる「LABEL RAUGE」格付けも取得している。
プレミアム海老のなかでも特に人気が高く、車海老に似た品種であることから製造を行うAQUALMA社の親会社の”UNIMA Europe"も今後は日本市場に合わせた開発を行いたいと先日当社へも来社されました。
美味 Delicious
工場は養殖池からボートで20分の場所に位置し、水揚げから1分以内に活〆が行われた新鮮な海老は8時間以内に製品化される。このような徹底した品質管理により、鮮度が良く、身が締まったプリプリとした食感が特徴です。大きな尾は天然海老に近く、ボイル後の身の縮みが少なく旨み成分が多く含まれ、海老本来の美味しさを楽しむことが出来る。
5132マダガスカル産有頭海老45尾1.3kg*6
えび本来の味が楽しめる!!フランス風・おすすめレシピ
グリルシュリンプ Grill Shrimp
1.あらかじめオーブンでアルミホイルを温めておきます。
2.オリーブ油、レモン汁、ハーブ、コショウを混ぜ、ソースを作ります。
3.温めたアルミホイルにえびをおき、2.で作ったソースをたっぷりかけます。
4.2〜3分ずつ、えびの両面を焼きます。
5.焼き上がったらすぐ、お皿に盛り付けて出来上がり。
※風味・食感ともに焼くたてが最高です。
■マダガスカル共和国 Republic of Madagascar
総面積587,041k??(日本の1.6倍)
人口1,640万人(2002年)
インド洋にたたずむ秘境の島マダガスカルは、世界第4位の大きな島です。モザンビーク海峡を挟んでわずか400kmしか離れていないにもかかわらず、アフリカ大陸とは全く異なった生態系を持ち、もだまだ手付かずの動植物が生息している。まさに貴重な動植物の宝庫である。フランスの植民地時代の影響が残り(公用語はフランス語)アジア・アフリカ・ヨーロッパの民族文化が混在するとても興味深い国です。(KM)
Posted at 06時44分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】