グッドデザイン賞受賞 灰皿 [編集長コラム]
グッドデザイン賞のデスクトレイ GOM PL
会社の応接室の一つに置いている灰皿です。黒川 雅之さんのデザインのものです。建築家として活動のほか、時計、照明器具といったプロダクトデザインの分野でも多くのデザイン賞を受賞している。中でも日用品にゴムという素材を初めて使用したGOMシリーズは同氏の代表作として知られています。デスクトレイとして使われたりもしますが、不燃性で熱を加えても変形しないゴムを使用しているので、灰皿としても使えます。円形のものもありますが、灰皿としてはこのスクエアタイプが格好いいと思います。腕が疲れるくらいに重たいガラス製の灰皿と違い、あと片付けもやりやすいと女性社員にも好評な灰皿です。
ブルーノ・ムナリが1957年にデザインした、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションに選定されているアッシュトレイ。50年近く前にデザインされたこの灰皿が今もあせることなく見えます。2枚のシンプルな板を組み合わせ、吸殻を見えなくしていています。応接用には向きませんが、自分のこだわりの灰皿です。
Posted at 10時50分
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