臼杵市 二王座歴史の道 [編集長コラム]
大分市から南へ約1時間。国宝臼杵石仏とふぐ料理で有名な臼杵(うすき)市。人口5万人弱のこの町は歴史的なものも多く保存されており、なんとなく風流ある町だと思います。戦国時代に大友宗麟が築城、ポルトガル・オランダとの交易で栄え、以後幕末までは稲葉氏5万石の城下町。主産業は造船業、醸造業(フンドーキンがある)と観光業。臼杵の観光情報
旧市街地には多くの歴史的建造物が残っていますが、私が好きなのが、二王座歴史の道。
表通りの昔ながらの商店街から一歩入ると、江戸時代の趣があります。重厚感のある瓦屋根に白壁の建物、石畳が敷き詰められた上級の武家屋敷が立ち並ぶこの通りは、城下町臼杵の代表的存在です。車で細い道を通っても、白壁の古い屋敷が見えたりして雰囲気がとてもあり、散策路としてもぴったりです。当時の趣を感じます。
うすき料理
関サバや関アジが食べれる店も多いのですが、臼杵は「ふぐ」が有名です。ちょっと値段は高いですが、美味しいふぐ料理を堪能してはどうでしょうか。
臼杵石仏
臼杵といえば「国宝臼杵石仏」です。平成7年に国宝に指定された石仏がある周辺には多くの像があり整備されています。昔は首から上が落ちていたのですが最近は修復されて胴体とつながっていました。小さい頃、首だけの仏様を見たのがとても印象的に残っていました。20年以上ぶりに見る仏様の顔は優しく感じました。
Posted at 00時08分
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