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   2009.6.6 ロッテ 霧の浮舟チョコレート 復活! [編集長コラム]

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 最近ロッテさんから、復活しましたよ。エアインチョコレートの先駆者ともいえるべき、「霧の浮舟」。舟は船ではないですよ。

 1980年発売ですから、歴史のあるチョコレート。でも途中で発売中止になって、一度2005年に復活していますが、2009年は4〜6月限定で発売になっています。

 昔はパッケージが紙で包んでありました。(こんな感じ)霧の浮舟の英文名 Vessel in the fogが好きで、私の好きなチョコレートの一つでした。もの悲しい外国の風景を思い出させるパッケージ。

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 チョコレートの間に空気が入っているため内容量が48gと普通の板チョコより少なく、技術料というかコストは高いのですがあの口溶け感が大好きでした。技術料=マイクログラインド製法 にお金を払っていたようなもんです。でもほんっと溶けやすかった。だから銀紙に溶けたチョコがもったいなかったです。

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 歯で噛んだらキーーーン!ときそうな銀紙。これに包んであるのが日本のチョコっぽい。

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 以前復刻された時のパッケージと今回のパッケージは違うんですね。今回のものは復刻。前回のプレスリリースと違い、今回の復刻は男性もターゲットになっているぞ。

 2005年復刻のプレスリリース

 2009年復刻のプレスリリース

 しかし!発売当初と比べて販売価格が100円→150円と相当上がっているぞ。120円くらいが妥当かな、だって板チョコがディスカウントストアでは70円くらいで売られているもんね。まぁ、技術料と考えるべきでしょうが現在ではエアインチョコも沢山ありますからね。

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 このエアの入り方。いいですね。小さい頃から感動してましたよ。マイクログラインド製法による技術ですね。まるで空気の芸術作品ですわな。泡が細かく口溶けがスムーズです。冷凍庫に入れた霧の浮舟は一度常温まで戻さないとこのエア感は味わえませんよ。口溶け命のチョコですからっ。

Posted at 00時53分

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