2009.6.7 オーストリアGunzのエスプレッソチョコ [D@EXコラム]
イタリアフェレロのエスプレッソチョコにはまっていることは以前書きましたが、今回オーストリアのエスプレッソチョコが届きました。Gunzという会社のもの。我々の世代が「Gunz(ガンズ)」といえば「Gunz N' Roses」しか思い浮かびませんが。ドイツ語表記なためほとんど意味はわかりません。「ESPRESSO」「48%CACAO」「PRALINEN」の3文字だけ確認。
48%カカオが入ったエスプレッソ味のプラリネであることはわかります。
パッケージもイタリアのものが、ビビッドでオシャレな感じだとしたら、オーストリアのものは、落ち着いてシック。お国柄がしのばれます。おまけに、パッケージにあるエスプレッソは並々と注がれ、普通のブラックコーヒー風。オーストリアではこのような感じで飲むんでしょうか?オーストリアと言えば、濃い目のコーヒーにホイップクリームのウィンナーコーヒーです。ウィキペディアによると、ウィーンの人々が日常的に多く飲んでいるのは、エスプレッソと温かいミルクを加えた上にミルクの泡を乗せたメランジェ(Melange, フランス語で「混ぜる」の意)という種類で、カプチーノとほぼ同じものなのだそうです。
丸いボールに入ったエスプレッソ。パッケージを見たら「creamy espresso filling」とあります。クリーミーですか。ということは、イタリアのもののように、液体が飛び出てきませんので、カジレルのですね。チョコの皮が薄くて、上手にカットできず画像のアップができませんでしたが、中身は「リキッド」ではなくクリーミーなエスプレッソです。しかしパッケージにあるチョコフィリングの半分も入っていない様子。中はほぼ空洞。「一口香」を思い出してしまいました。というわけで、イタリアフェレロ社の方が、エスプレッソを本当に飲んでいる感じがして、本場の底力を感じました。
一番の収穫は、ヨーロッパ圏にはエスプレッソチョコがまだまだあるのかもしれないと希望を持ったことです。私の友人に世界中のミントチョコを(趣味で)研究をしている人がいますが、こうなったら世の中にあるすべてのエスプレッソチョコに挑戦したいものです。<YA>
Posted at 00時31分
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