冷凍ブロッコリー [D@EXコラム]
私は野菜の中でも特にブロッコリーが大好きです。
ほのかに甘く、歯ごたえもあって、鮮やかなグリーンも食欲をそそります。付け合わせやお弁当の彩りにも絶対に欠かせません。
しかし、今は年中野菜が出回っているので、いつが旬なのか分からない野菜も多いと思いませんか?
ブロッコリーの旬は3、4月だと言われています。
野菜は旬の時期が一番おいしく、栄養価が高いのですが、旬を過ぎると若干味も栄養価も落ちるそうです。なるべくなら旬の野菜を季節によって頂きたいものですが、旬の時期に限らず食べたくなる時ってありますよね。
ここで冷凍食品の登場です。旬の時期に収穫した野菜を新鮮なまま冷凍保存させている冷凍食品の方が、時期外れに出回っている野菜よりも栄養価が多く含まれていたりするのです。
それに何と言っても冷凍食品の良さは、その手軽さにあるのではないでしょうか。
お弁当に一房二房だけ使いたい、と言う時には特に重宝します。残りはまた冷凍しておけば良いのですから、痛んでしまう心配もありません。
毎日少しずつ頂きたい、という私にとって冷凍ブロッコリーは欠かせません。
ところでブロッコリーにはどのような栄養があるのでしょう?
実はビタミンCはレモンの2倍、ジャガイモの7倍含んでいるそうです。100g食べれば一日のビタミン摂取量はまかなえるそうです。カロチン、ビタミンB2、カリウム、カルシウムも豊富ですし、食物繊維が多いのでとても栄養バランスが良いのです。
風邪やガン予防、そしてしみ・そばかすなど美肌効果には欠かせません。
さっと茹でてマヨネーズで食べる(茹で過ぎ注意)、サラダに和える、温野菜として煮物にも。主役にも脇役にもなれるブロッコリーは、まさに野菜の王様ですね!
Posted at 06時24分 パーマリンク
トマト 深赤のトマトは大地の恵みがいっぱい [D@EXコラム]
トマトにはサラダなどにして食べる「生食用」とジュースやケチャップなどに加工する「加工用」トマトがあります。普通生のトマトは支柱で茎を支えながら、上へ伸びる栽培方法をとります。みなさんもこのようなトマトは見られたことがあるでしょう。
加工用のトマトは栽培コストを下げるという意味もありますが、より多く日差しをあびるために、支柱を使わず地面を這うように育てています。
左は普通に売ってある、ホールトマト(丸ごとトマト)の缶詰です。
もともとトマトは地をはうように、成長する植物です。加工用のトマトは、生で食べるトマトよりも野生種に近いため、自然の姿に近い育て方が向いているのです。加工用トマトは日本では年中栽培されることもありませんし、その栽培の様子を見られたことがある方は少ないと思います。
トマトが地を這うなんて、なんだか違うような気もしますが、本当です。トマトを愛し食すイタリアでの栽培様子です。
なんだか草むらの中にひっそりたたずんでいるトマトですが、ちょっと出してみると太陽と大地の恵みをいっぱいに受けたトマトであることがわかります。
トマトは旬の時期にもぎとられ、品質の落ちないその日に加工工場へ運ばれ、選別、蒸し、皮取りなどの作業を経て、缶詰へと加工されていきます。新鮮な栄養がぎゅっとつまったトマト缶ができあがります。
完熟したホールトマトを使った、トマトパスタはパスタの代表。多くの人に愛されており、トマトベースのパスタは多くあります。この写真を見ているとパスタが食べたくなりませんか。
Photo: T.Tominaga
Location: Italy
Posted at 06時25分 パーマリンク
太平燕のレトルトは結構美味しい! [全国グルメ情報]
太平燕のレトルトを4月7日のダイニング・エクスプレスBLOGで紹介しました。伝承の館さんが作られている箱入りの商品は会社でもまた自宅でも何度も食べましたが結構スープも美味しく、麺も緑豆春雨だけあって、大変評判が良かったです。
どこで買えるのですか?と聞かれたこともありますが、熊本県内であれば買えるところは多いのですが、福岡の方や東京の方からの質問だとお店で売っているところ(県の物産館にはあるかもしれませんが・・)は私もわかりませんでした。
こういうときに役に立つのがインターネットの通販。
↓ありますよ、太平燕のレトルト。
販売されているのは、熊本に拠点があり、醤油、塩などを販売されている「濱田醤油」さんです。濱田醤油の方とはよくお話をしたりするのですが、太平燕を「ひしおぐら」(ネットショップの名前)で販売されているとは知りませんでした。
ネットショップがあると、購入してきて詰めなおして友人へ贈る、みたいなことも煩わしくなく簡単にネット上からできますし大変便利です。
最近は全国区になってきた、熊本名物太平燕。まだご賞味いただいていない方はこのレトルトをまず味わわれてみてはいかがでしょうか。それから熊本へいらっしゃってください。最近、「太平燕食べ歩き本」なる小冊子(ラーメンでよくあるようなやつ)も出ています!
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Posted at 08時27分 パーマリンク
ゆかり [D@EXコラム]
「ゆかり」と言えば紫蘇のふりかけとして有名ですが、この「ゆかり」は三島食品?蠅療佻疹ι犬砲覆辰討い泙后B召里佞蠅?けメーカーでも「ゆかり」ふりかけはありますが、それら製品のほとんどが三島食品で生産されていることはあまり知られていません。名古屋でシソを刻んだお漬物がよく売れていることにヒントを得て、1970年3月にその乾燥品を三島食品が商品化したことが始まりです。
使用するシソは安定した高品質の原料を確保するため、静岡を始めとした特定の産地と契約栽培を行い、厳選した良質のものだけを使用している。また、国内の赤シソの年間使用量は6000〜7000トンと見られていますが、そのうちの約1/3の2500トンを三島食品で使用されています。
<ゆかりの名前について>
古今和歌集の中に、
紫のひともとゆえに 武蔵野の 草は皆からあはれとぞ見る (読み人知らず)
とあります。これは「むらさき草がひともと(1本)咲いている、という“縁=ゆかり”だけで、武蔵野の草花が皆いとおしく、身近に感じてしまう」という意味になるそうです。この「縁」あるもの、「ゆかり」あるもの=むらさき草で、ゆかり(縁)の色は紫色を言うようになりました。このことから品名に「ゆかり」と名づけ、商品の袋にも紫色を使用してあります。
<赤紫蘇>
色や香りがよく、硬い茎の少ない優良品種の赤しその種子を使っています。安定した高品質の原料を確保するために静岡や愛媛をはじめとする特定の産地と契約栽培を行っています。
2月末に播種し5月下旬から刈り取りを始め、8月中旬頃まで収穫を行います。
栽培後、三島食品の工場で生産される「赤しそ漬け」です。
これが、ゆかり製品の原料になります。
お勧めレシピ【かやく納豆ゆかり味】
【材料】(4人分)
納豆・・・4パック
たくあん・・・4切れ分
瓜漬け物・・・1個
三島のゆかり・・・大さじ2
あさつき・・・1本
練りからし・・・少々
【作り方】
1) 納豆は、荒く切り、漬け物は細かく切り、あさつきは小口切りにする。
2)ゆかりと材料全部を混ぜ合わせ、あさつきを散らす。
※文章中の「ゆかり」は、三島食品株式会社の登録商標の赤しそふりかけ「ゆかり」を使用しています。
Posted at 00時32分 パーマリンク
神戸カレー MCC食品 [D@EXコラム]
最近は気温も上がってきて、夏が近づいてきているという感じがします。特に暑くなってくると食べたくなる食事の一つにカレーがあります。
昨日のBLOGでも「馬刺しカレー」「いのししカレー」を紹介しました。
カレーの語源を探ってみると最近オックスフォード大学から出た『インドの食』という本によると、その昔インドで黒コショウを「カリ」と呼んでいたものが、料理と共に英国に伝わったのだという。インドでコショウは今も昔も料理に欠かせないスパイス。コショウを使った料理を「カリ」と呼んでいたのが英語のカレーになったというわけらしいです。(MCC HPより)
カレーライスを日本で広めたのは少年よ大志を抱けのクラーク博士であるとか諸説はあるらしいです
市販用ではハウス食品さんやS&B食品さんなどはたいへんなじみのあるメーカーです。当社が扱っている業務用食品では2社に加え、エムシーシーさん、テーオー食品さん、ニチレイさん、ハインツ日本さんなどがありますが、今回はエムシーシー(MCC)食品さんが取り扱っている市販用商品を紹介しようと思います。
神戸の老舗ホテル、オリエンタルホテルの元名誉総料理長・石阪勇のこだわりが結実したカレーシリーズである神戸カレーシリーズです。一つ目は「100年前のビーフカレー」です。100年前のレシピで作ったカレーというのが正しいです。しかし100年前のカレーというのはインパクトが強い名称ですね。
石阪勇・元オリエンタルホテル名誉総料理長の手元には世界中の料理に関する膨大な資料が集められています。その中には料理の歴史に残る貴重なものも少なくありません。100年の昔、文明開化で賑わうオリエンタルホテルの、食卓に供されたカレー&ライス―シェフは当時のカレーを再現するために、 それらの資料をひもとき、さらには先輩料理人を訪ね、味を探っていきました。そしてついに、ここに悠久の時を経て、私達の先人が舌鼓をうっていたというカレーが再現されるときがきました。「神戸カレー」100年前のビーフカレーは華やかな、当時の神戸がしのばれる味わい深いカレーです。
もう一つは「100時間かけたカレー」です。なんと100時間もかけたカレーがレトルトで手に入るのですからたいへんな感激ものです。100時間かけたカレーは、神戸の名シェフ石阪勇のこだわりを忠実に守り、まさに100時間以上、手間ひまかけて作り上げた本物のビーフカレーです。カレールーの焼上げ、熟成 25時間、フォンを煮出す15時間、野菜のソテー、熟成 34時間、牛肉のオーブン焼き2時間、ソースの煮込み、1日ねかせ、仕上げ29時間 このような長い工程を経て、シェフの研究心とこだわりでつくられたカレーです。
同じシリーズに「100時間かけたハヤシ」もあります。新製品でまた、「クラーク博士に学んだカレー」というのが発売されたらしいですが、まだ見たことありませんが非常に興味があります。
Posted at 05時34分 パーマリンク
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