神戸カレー MCC食品 [D@EXコラム]
最近は気温も上がってきて、夏が近づいてきているという感じがします。特に暑くなってくると食べたくなる食事の一つにカレーがあります。
昨日のBLOGでも「馬刺しカレー」「いのししカレー」を紹介しました。
カレーの語源を探ってみると最近オックスフォード大学から出た『インドの食』という本によると、その昔インドで黒コショウを「カリ」と呼んでいたものが、料理と共に英国に伝わったのだという。インドでコショウは今も昔も料理に欠かせないスパイス。コショウを使った料理を「カリ」と呼んでいたのが英語のカレーになったというわけらしいです。(MCC HPより)
カレーライスを日本で広めたのは少年よ大志を抱けのクラーク博士であるとか諸説はあるらしいです
市販用ではハウス食品さんやS&B食品さんなどはたいへんなじみのあるメーカーです。当社が扱っている業務用食品では2社に加え、エムシーシーさん、テーオー食品さん、ニチレイさん、ハインツ日本さんなどがありますが、今回はエムシーシー(MCC)食品さんが取り扱っている市販用商品を紹介しようと思います。
神戸の老舗ホテル、オリエンタルホテルの元名誉総料理長・石阪勇のこだわりが結実したカレーシリーズである神戸カレーシリーズです。一つ目は「100年前のビーフカレー」です。100年前のレシピで作ったカレーというのが正しいです。しかし100年前のカレーというのはインパクトが強い名称ですね。
石阪勇・元オリエンタルホテル名誉総料理長の手元には世界中の料理に関する膨大な資料が集められています。その中には料理の歴史に残る貴重なものも少なくありません。100年の昔、文明開化で賑わうオリエンタルホテルの、食卓に供されたカレー&ライス―シェフは当時のカレーを再現するために、 それらの資料をひもとき、さらには先輩料理人を訪ね、味を探っていきました。そしてついに、ここに悠久の時を経て、私達の先人が舌鼓をうっていたというカレーが再現されるときがきました。「神戸カレー」100年前のビーフカレーは華やかな、当時の神戸がしのばれる味わい深いカレーです。
もう一つは「100時間かけたカレー」です。なんと100時間もかけたカレーがレトルトで手に入るのですからたいへんな感激ものです。100時間かけたカレーは、神戸の名シェフ石阪勇のこだわりを忠実に守り、まさに100時間以上、手間ひまかけて作り上げた本物のビーフカレーです。カレールーの焼上げ、熟成 25時間、フォンを煮出す15時間、野菜のソテー、熟成 34時間、牛肉のオーブン焼き2時間、ソースの煮込み、1日ねかせ、仕上げ29時間 このような長い工程を経て、シェフの研究心とこだわりでつくられたカレーです。
同じシリーズに「100時間かけたハヤシ」もあります。新製品でまた、「クラーク博士に学んだカレー」というのが発売されたらしいですが、まだ見たことありませんが非常に興味があります。
Posted at 05時34分
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