2010.10.5 バター香る「阿蘇小国バターキャラメル」 [熊本特産物情報]
阿蘇のおみやげでいただいた「阿蘇小国バターキャラメル」。バンビちゃんのような耳を持つ牛?の絵が印象的。
阿蘇小国ジャージー生キャラメルというのがあります。こちらはジャージー牛の濃厚なミルクを使っており、花畑牧場のキャラメルと双璧をなすといわれます。阿蘇小国バターキャラメルは、ジャージー牛の牛乳を使っているかはわかりませんが、原料供給元がJAさんなので、ジャージー生キャラメルの兄弟分みたいなものでしょうか。
濃厚なバターの香りで、少ししょっぱさもあり、上質な塩キャラメルという感じ。口どけも柔らかで、昔ながらのキャラメルを、うまーく進化させた感じのおいしさです。最後までバターの風味が口に残り、濃厚さが際立ってますが、ベタベタした感じがないところがいいですね。
今の時代、生キャラメルが人気ですが、フツーのキャラメルが好きな私としては、なんとも落ち着く味でした。
小国といえば、これからの季節はなんと言っても温泉です。小国のはげの湯温泉にある「くぬぎの湯」は、昔からある個室の日帰り温泉なのですが、大好きな温泉。蒸し器もあり、ゆで卵や、蒸し野菜なども楽しめ、温泉情緒を満喫できます。
熊本県・阿蘇郡小国町〜はげの湯温泉〜『くぬぎ湯』|いわこおブログ熊本
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2010.10.3 秋!恋の予感!ダマスクスローズのジュース [D@EXコラム]
「飲み続けると、ほんのりバラの香りが体中からあふれる」といわれるブルガリアローズのジュース。肌の張りやつや・ストレス緩和・疲労回復などにいいと言われています。
中学生のとき、友人が「好きな人のことを思いながらバラの花びらを煮出して飲むと、恋がかなう!」と言って大真面目に飲んでいたのを覚えています。そのときは「古代ギリシャかなんかの魔女みたいだな」と思ったのですが、確かに古代ペルシャでは、バラを飲むと好きな人と絶対に離れないと信じられていて、兵士が戦争に行く前や、旅人が長い旅に行く前に飲んでいたそう。友人の恋が実ったかどうか覚えていないのが残念。
見た目はうっすらピンク色でキレイ。バラの香りがフワッと広がり味は甘め。普通に飲んでもおいしいのですが、シャーベットや他のジュースそしてお酒とブレンドしてもよいそうです。個人的なオススメは、ミネラルウォーターに数滴たらして、冷蔵庫に冷やしておくと、バラがほのかに香るお水ができあがります。紅茶やヨーグルトに数滴入れてもおいしいです。
パッケージのみずみずしいオシャレさと、ジュースのロマンティックな香りと色で、わざわざバラを買って煮出さなくても、十分恋に効きそうな予感!美容と健康にもよいので、この秋はデトックスしながら、恋を成就させてみては!?<YA>
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2010.10.2 熊本 山川温泉 小杉庵 【1】風呂編 [編集長コラム]
先日熊本小国(おぐに)町の山川温泉にある「小杉庵」という旅館に宿泊しました。山川温泉は小国町の中心部から車で10分くらい、はげの湯温泉などにも近く湧蓋山(わいたさん)のふもとに湧く温泉です。
熊本市内からは車でざっと2時間弱くらいですか。山川温泉へ行く途中でみたスカイライン展望台からの阿蘇の景色が素晴らしかったです。ほんとこの景色はいつ見ても雄大だし、気分いいです。
国道から右折して山川温泉へ行く途中には旧国鉄の宮原線(1984年廃止)のアーチ橋が見えます。国の有形文化財に指定されているらしいです。(山川温泉)
すぐ「小杉庵」へ到着しました。ゲートから階段を降りるのが荷物があると少し面倒くさかったです。
入り口。
ここは部屋数は9室とそんなにありませんが、お風呂は5つ+足湯があり全て24時間貸切風呂になっています。客室数から行っても、ふさがっていることが多い貸切風呂・・ということはなさそうです。ということで宿泊中は2つのお風呂と足湯に入りました。1つのお風呂は修理中だったので写真は撮れませんでしたが、他のお風呂は写真を撮ってきました。
上はひのき風呂。
お風呂はすべて源泉100%かけ流し。泉質は硫酸塩泉水で効 能は慢性皮膚病・動脈硬化症・神経痛・筋肉痛など
足湯
岩風呂
一番奥にある、露天風呂。畑の景色がきれい
せせらぎの湯(岩露天風呂)
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2010.10.1 青森の土着タレ「スタミナ源タレ」 [全国特産物情報]
先日、セブンイレブンで発見した「スタミナ源タレ」。青森県民の7割のお宅の冷蔵庫には常備されていると以前、テレビで紹介されていました。青森県民には、「源たれ」の愛称で呼ばれており、発売以来40年を誇るロングセラー商品です。
歴史について書いてあるサイトによると、上北農産加工農業協同組合(KNK)という会社がつくっているもの。前身は、「藤坂めん羊組合」といい、この地域が戦前から羊(つまりジンギスカン)を食べていたことから、タレ文化が発達した模様。当時、各家庭では羊をおいしくいただくために、さまざまに工夫されたタレを作っていました。独特な風味を持つ羊肉を食べるために、工夫を重ねた結果、「スタミナ源たれ」ができたそうです。
普通の焼肉のタレは乾燥野菜を使用していますが、スタミナ源たれは地元の野菜を生のままふんだんに使っています。味の決め手はガーリックとリンゴ。タレを見てもつぶつぶしているところがわかると思います。ちょっと甘めですが、生姜の風味がよく、焼肉はもとより、冷奴などにかけてもおいしい!
そんなKNKには、「デリカフレンド」というしょうゆとりんご酢がほどよく入った万能タレがあります。
デリカフレンドは、青森県が生産量日本一を誇る「ながいも」を農協から贈答品として送る際にながいも用のタレとして同封されているのだそうです。
地産池消ってこういう意味では使われませんが、羊が多い地域が、「焼肉のタレ先進地」ということは、文化人類学的には非常に興味深い。山芋のタレも然りです。「モノがあるからタレがある」というのは、至極自然なことです。<YA>
焼肉のたれ[スタミナ源たれ]
スタミナ源タレ・・・青森の焼き肉のタレ 『スタミナ源タレ』の活用法
スタミナ源タレ
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2010.9.29 湯布院ことことやイチジクジャム [全国特産物情報]
湯布院のジャム工房ことことやさんのジャムをいただきました。
ことことやさんは1986年創業。香料や着色料等は一切使用せず、果物がもつ自然な香りや色、風味をたいせつに優しくジャムに仕上げてます。ショップ名のとおり、鍋でことこと煮詰めてあるんでしょうね。
夏みかんマーマレード、デラウエア、梅香りとかいろんなジャムがある中、季節を感じさせてくれる無花果のジャム。無花果は果物の中で好きなものの一つです。優しい甘みの中に、山の香りというか野生の香りがして、季節をそのまま食べている・・という感じがするから。
ジャムにしてももちろんおいしいです。
全盛期を経て、黒川温泉に王座を奪われた時もあった湯布院。玉の湯や亀の井別荘など、やはり湯布院は底力があると思います。しかし、最近は昭和レトロで雑多な魅力の別府もいいなーなんて思います。とある大会社のオシャレな社長さんにインタビューしたとき「別府ってフランスのコートダジュールに似てるんだよな」と言われたことは、今でも私の心の片隅に。「お願い、おしゃれにならないで、別府」と心の中で念じるのです。<YA>
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