■湯布院 亀の井別荘「鍵屋」のおはぎ [編集長コラム]
湯布院で亀の井別荘といえば、VIPクラスのお宿でお値段も高く、予約もとりにくい高級宿として有名です。場所も金隣湖のそば、雰囲気も森の中にある離れの宿ということで多くのファンをとりこにしています。
旅館 亀の井別荘は、大正10年に別府の大人・油屋熊八翁の別荘として建てられました。由布・九重の連山につながる自然林の中に本館洋間六室と民家風離れ十五室とが点在しています。(HPより)
亀の井別荘に宿泊していない人も、湯布院の町の散策がてら亀の井別荘を訪れる人が多いんです。喫茶ルームもあるし、おみやげ物や、昼食場所もありますので、普通のホテルにみたいな使われ方になっています。高級お宿というと何か近寄り難い料亭みたいな雰囲気はあるのですが、湯布院の高級お宿は、観光客が「どんなとこだろう?」って見にきたり。
この辺はアジアでいうところの、アマングループのリゾートホテルに宿泊客ではないけどやってきて、ロビーとおみやげ物やを覗きにきて、食事をとる、みたいな一種観光地化しています。
亀の井別荘を訪れるなら宿泊客がチェックアウトしたすぐの昼前くらいがよいと思います。亀の井別荘でお茶を楽しむ。西國土産 鍵屋を訪問しましょう。鍵屋手作りの柚子練りやジャムなど物産品の販売がしてあります。
鍵屋の「おはぎ」をいただくのです。1個150円。お茶もサービスで付けてくれますので、中庭を向いて並んだ椅子に座って散策で疲れた足を休めることも。缶のお茶を買うと思えば安い!コーヒーカウンターが空いていれば1杯300円で購入もできます。
物産展などでは超ひっぱりだこの「おはぎ」が何個も食べれ(もちろんテイクアウトも)ますからね。きなこやごまをまぶしたものもありますが、私はスタンダードなおはぎ好み。甘さも控えめで、小豆の味が生きています。作っているところもおみやげ物やさんから覗くことができます。
もっとゆっくりしたい時には、2階にある茶房・天井桟敷を訪れればコーヒーなどもあります。
湯布院温泉 亀の井別荘ホームページ
しっとりとした6月のゆふいん 〜亀の井別荘中庭でのひととき〜
よろず茶屋
なめらかな、出来立てのおはぎの餡が、やさしくお米を包み込んでいました。
Posted at 00時00分
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