2010.12.10 創業明治35年 人吉市緑屋 フリーズドライ味噌汁「球磨川」 [熊本特産物情報]
創業明治35年。熊本県人吉市にある緑屋さんは、味噌や醤油などを醸造しているお店です。こちらは、フリーズドライの味噌汁「球磨川」。青井阿蘇神社近くの物産館で買いました。球磨川は、人吉市を流れる豊かな川で、この球磨川の恵みにより、人吉は味噌・醤油、そして焼酎づくりが盛んです。
フリーズドライって、わたしが子どものころにはありませんでした。当時は、練り状の味噌を使ってお湯を注ぐのですら、画期的だったように思います。そして「あさげ」が、朝ご飯の意味なのだと子ども心に知ったのもこの瞬間でした(笑)。
フリーズドライは、まず、調理された味噌汁をマイナス30℃から40℃まで冷凍させます。その後、フリーズドライ装置にいれられ、装置内の空気を抜いて徐々に真空状態へ近づけ、十分に水分を除いて完成というプロセスを経ています。たしかに、軽いし手は汚れないし、便利。赤やら白やら合わせやらという土地土地で発達した味噌汁の文化を、手軽に楽しめるというメリットもあります。
球磨川の具材は、「油揚げ、ワカメ、ネギ」で、商品名は「磯の味」。豆腐、ほうれん草、しいたけ」が入った「球磨川 里の味」や、豚汁もあります。できた瞬間から、油揚げに、味噌の風味がしっかりと染みこんでいるというのは、フリーズドライならでは。寒い季節、子どものサッカーの試合に持って行くと、とても喜ばれました。<YA>
合資会社緑屋本店
熊本県人吉市願成寺町1-411
0966-22-5254
0966-22-5255
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2010.12.8 ジャケでクマモトを語る「肥後・熊本城下町珈琲」 [熊本特産物情報]
百貨店の催事で見つけた「肥後・熊本城下町珈琲」。いわゆるジャケ買いです(笑)。
「城」と筆書きされているバックには、お城と清正のコラージュが印象的。さらによくみると昭君の間と武者返しの写真も背後に敷いてあります。「OH!ザ・クマモト!」と叫びたくなるようなパッケージデザインで、おみやげにぴったり。
宇城市にある珈琲豆自家焙煎のお店「一心珈琲」さんのもので、豆の種類はブラジル・グアテマラ・コロンビアの3種類のブレンド。パックを開けると、いい香りが漂います。粉は少々粗挽き気味で、お湯を注ぐとあっさりと軽いアメリカンでした。
ココまできて、ふとパッケージを読むと、詳しく注ぎ方が書いてあるではないですか。いや、ほとんどすべてのドリップバッグには書いてあるけど、読んだことがないというのが事実。けっこう詳しく書いてあるモノなんですね。
正しくは
フックをカップに賭け熱湯を少量注ぎ、10秒程度蒸らします。
最初からすでにどぼどぼとお湯を注いだので失敗です。
適量のお湯を注ぎ、10秒程度つけこんでバッグを引き上げて下さい。つけ込む!なるほど、これでコクが出るんですね。
お召し上がりになる前に、スプーンでひと混ぜすると、コーヒーの濃さが均等になります。
本当に丁寧なインストラクションで感激!
この通りにいれてみたら、清正もびっくりなくらい本当においしかったです!同じ豆でもいれ方によって、ずいぶん違うのですね。ほかのドリップパックでもこのいれかたで試してみようかな。<YA>
一心珈琲
〒869-3205 熊本県宇城市三角町波多828
0964-52-4309
まいどマイドぶろぐ:一心珈琲
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2010.12.4 誰にでも愛されるおいしさ シャンティーヒラノの窯出しチーズ [全国特産物情報]
セントレア空港で購入したシャンティーヒラノの窯出しチーズ。食わず嫌い王選手権で加藤あいさんのおみやげだったそうです。「名古屋浪漫菓子」の文字があり。
原材料はチーズ、牛乳、卵、バター、砂糖、小麦粉とシンプル。紙の土台をぐるりとはいで食べるシステム。お皿とかフォークとかナシでもOK。
ふわふわというよりもしっとり。濃厚というよりもさっぱり。ずっしり重くなくて軽い。チーズケーキってさまざまなバリエーションがあるので、ぴったりと自分の好みにハマルものってあまりないのですが、こちらのチーズケーキは素朴で誰にでも愛される味です。子どもの頃に食べていたチーズケーキを彷彿とさせるような「チーズケーキの原点」とでもいいましょうか。添加物もなく安心で、子どもにも安心して食べさせられるおいしいケーキ!もらってうれしいおみやげお菓子です。<YA>
西洋菓子&カフェ シャンティーヒラノ
愛知県名古屋市西区名西1-23-3
〒451-0064
TEL 052-531-1012
FAX 052-531-6683
窯出しチーズシャンティーヒラノ|ミニサイズ主婦の幸せレシピ
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2010.12.2 使えるソース!ふらんす亭のレモンステーキ [D@EXコラム]
長崎県佐世保市にかつて存在していた「ふらんす亭」について先日記事にさせていただいたら、「ふらんす亭のレモンステーキソース」をいただきました。先日ご紹介したモノとは、出している会社が違います。今回の「ふらんす亭のレモンステーキ」は、佐世保「ふらんす亭」の志を受け継ぎ、全国でチェーン展開しているカレーとレモンステーキのお店が出していらっしゃるものです。ふらんす亭は、熊本では、ゆめタウン光の森にテナントで入っています。
醤油とレモン果汁をベースにしたソースは、辛さと酸っぱさがとても絶妙。そのままお肉をつけて食べてもおいしいのですが、じゅーっとフライパンにたらして炒めると、辛い&酸っぱいにほどよく香ばしさが加わり、さらなるおいしいソースへと変身します。よく見ると「そのままかけても、美味しくありません」とでっかく書いてありました(笑)。いや、おいしいんですけどね。炒めたらさらにおいしいという意味ですよね。
魚介類やハンバーグ、野菜、キノコなどを炒めてもおいしいですが、少しソース多めで炒めた薄切り肉を乗っけて、サラダにしていただくとヘルシーな一品に変身します。冷めてもおいしいので、毎日のお弁当に大活躍で、常に常備しておきたいソースです。<YA>
カレーも食べてみたい!
ヨドバシ梅田|レストラン|ふらんす亭
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2010.11.30 北尾 黒豆きな粉の京あられ「ぽりぽり」 [全国特産物情報]
「ぽりぽり」。名前のかわいさに魅かれて購入。京あられに黒豆きな粉をたっぷりまぶした素朴なお菓子です。北尾商事さんという会社のものです。北尾さんは、「北尾と言えば、黒豆」と称されるほど、創業以来「黒豆」一筋、約150年の伝統を誇る京の豆専門店です。
以前は、高級和菓子店や料亭への卸を専門としていましたが、ファンの声に後押しされて30年ほど前から小売もスタートしたのだそうです。 「北尾」さんが、創業当時からこだわり続けている素材は、希少な黒豆の品種「新丹波黒」。大粒でつやがあり、濃厚な味わいが特徴です。別名「苦労豆」と称されるほど、栽培期間が長く、土壌管理など手間ひまかけて育てられています。「ぽりぽり」は、この「新丹波黒」を贅沢に使用し、素朴な甘みを活かしたお菓子です。
古くから丹波地方は、粘土質の肥沃な土壌と清らかな水、昼夜の寒暖差が好条件となって、良質の黒豆が栽培されてきました。丹波地方の豊かな自然が育んだ甘み、コク、柔らかさ、風味のバランスがよいといわれるのが、京都丹波産の「新丹波黒」なのだとか。
きな粉も心なしか少し黒っぽいような気がします。さくさくっと軽いあられと、きな粉の風味が合いますねー!文字通りぽりぽりと止まらない!ちょっとレトロでかわいいパッケージのバージョンもあるようです。プレゼントにぴったりですね!<YA>
見えていなかったもの: 豆なブログ
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