2009.1.26 二個目からおいしすぎてとまらない!「黒糖そら豆」 [D@EXコラム]
熊本市の台所田崎市場のむらさき商店さんに売ってある「黒糖そら豆」。店頭に出したらすぐ売り切れる逸品なのだそう。評判だと聞き、初めていただきました。そら豆を黒砂糖と蜂蜜でまぶしたシンプルなお菓子。
一個食べると「おいしいかも」という感想。しかし、2個目を食べると「とびきりおいしく」感じ、それからは一気にとまらなくなるのでご注意。まるで魔法にかかったかのように手が伸びる。とまらないー。
黒糖は栄養的にも、ビタミンB1、B2、ミネラルやカルシウムを豊富に含んでいて健康によろしいのですが、黒糖とハチミツのダブルのコクがこの「止まらないマジック」に深く関係しているように思います。ピーナッツではきっとこの感じは出せないでしょう。ソラマメと合うのですね、このコクが。
ちょっとしたお茶受けにはもちろん、焼酎にも合うのだそうです。
ブログによると、銀座熊本館にも黒糖そら豆が置いてあるみたいですが、こちらのメーカーのものかは不明です。熊本の味として全国的にブレイクする日も近いかもしれませんね。スザンヌちゃんが紹介してくれないかな!<YA>
ココで買えます。
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2009.1.24 「照り」VS「タコの足」の軍配は?「たこ照焼せんべい」 [D@EXコラム]
「たこ照焼」と書かれたせんべい。おみやげでいただいたのですが、販売が雲仙の佐藤商店さんというだけで、なんの情報もありません。検索してもヒットゼロ。こういう地方のおみやげ売り場に埋もれているようなお菓子こそ、光を当てていかねばなりません。
オレンジがかったせんべいの色は、ゆでダコのカラーをモチーフとしたものか、単なる醤油の色か。せんべいの真ん中にこぶりのぺっちゃんこのタコの足。たこ焼きとえびせんをたして2で割ったような甘辛テイストが、磯の香りとベストマッチング。
食べてみると薄くてパリッとした食感がよく、想像通りのお味。タコの部分を食べましたが、そんなに強いタコの香りは感じられず。むしろ、煎餅の「照り」部分の甘辛味ににかき消されている感じ。「タコの足!がんばれ!」とつぶやいてしまいました。1本足じゃなくせんべい全体にタコ足がちりばめられていると、甘辛味に勝てるのに・・・とパッケージのタコのつぶらな瞳を見ながら、パリパリと食べるある冬の日の午後でした。<YA>
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2010.1.20 カラフルでかわいい!イタリア「pastificio del Colle」社のパスタ [D@EXコラム]
イタリアのブーツの「かかと部分」に位置するプーリア州。つまり南イタリアです。そこにあるジョイア・デル・コッレ(喜びの丘)という村は、豊かな農産物がとれるところとして有名です。そこに住む人々は昔から食を楽しみ、食に対する高い美意識を持っています。
そんなプーリア州の代表的な食材でつくられたパスタが、パドンニです。
ちなみにパドンニとはデュラムセモリナ小麦の風味豊かさと手打ちうどんのようなもちもちした食感を併せ持つパスタのこと。イタリアで最も美しく楽しくおいしいと評判のパスタだそうです。
製造は、1920年設立の「pastificio del Colle」社。28度〜33度で24時間以上かけて低温乾燥。セモリナ粉の風味豊かさともちもちした食感は、手づくりだからできる美味しさなのだそう。
美しい色はほうれん草、赤ビート、ウコン、パプリカ粉末の色。深鍋にたっぷりの水と、少々の塩を加え、ゆでること10から13分。パスタソースを絡めるだけでなく、グラタンやサラダ、スープなどに入れてもちょっとオシャレな一品ができあがります。<YA>
楽天でも買えます!
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2009.1.20 毎日使うものだからこだわる!奈良市垣谷繊維の「白雪布きん」 [D@EXコラム]
垣谷繊維さんの白雪ふきんをいただきました。さまざまな女性雑誌でも取り上げられているので、ご存知の方も多いかもしれません。
蚊帳の生地で作られている白雪ふきんは、吸水性に優れ、いつまでも白さが続くのが魅力です。こちらは友禅染のもので、モチーフは青い鳥。鳥かごと青い鳥が散りばめられているとても素敵なデザインです。もちろん真っ白で柄のないものもあります。
時代とともに蚊帳の需要が減りましたが、かつては蚊帳のキレハシでつくられていた布巾が想定外に好評だったため、製品化されたものだそうです。最初は、お茶碗拭きから始まり、台拭き、雑巾とボロボロになるまで使えますね。
最初は糊が利いてますので、手洗いをしっかりしてから、一度洗濯機で洗います。その後使い始めると、柔らかな手触りが、手に馴染み、赤ちゃんのガーゼとしても使えそう。
「白雪スクワラ・うるおいタオル」という商品は、スクワランオイルが配合されたタオルで、美肌によいのだそう。蒸しタオルなどで使用すると、お肌がつるつるになるそうです。<YA>
垣谷繊維
〒630-8303 奈良市南紀寺町5−85 TEL:0742-22-6956 FAX:0742-24-5033
楽天でまとめ買いできます。
白雪ふきん:水無月cafe:So-netブログ
07年09月のブログ|yemanja Note(イエマンジャ・ノート)
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2009.1.16 日露戦争の頃から親しまれたお菓子鶴屋吉信「福ハ内」 [D@EXコラム]
もうすぐ節分。節分にちなんだ和菓子といえば、鶴屋吉信さんの「福ハ内」です。
豆まきの豆をかたどったふっくらとしたお菓子。明治時代に京娘がおたふくの面をつけて「鬼は外、福は内!」と豆まきをしているのを見て、鶴屋吉信の4代目主人がお菓子にしたてたのだそう。杉の枡に入っているところがいかにも豆まきですね。
太ったジェリービーンズのような形と淡い黄色がなんともいえず愛らしいですね。この黄色の生地は「桃山」という生地で、白餡(あん)に卵黄を加えて炊き上げ焼いたもの。しっとりときめ細かく、抑えた甘さがいかにも上品です。
明治天皇皇后も大好きだったという「福ハ内」。見た目の愛らしさと上品な甘さが心に残る和菓子の逸品です。<YA>
和菓子にみる京
鶴屋吉信(京都、東京)/福ハ内、俵屋吉富(京都)/福まめ: とべない ...
鶴屋吉信
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2010.1.12 熊本県山鹿市「米米惣門ツアー」手ぬぐい [D@EXコラム]
山鹿市にある温泉「さくら湯」が入っていたテナントビル「プラザファイブ」が温泉プラザ山鹿になってリニューアルオープン。レッドキャベツなどいろんなお店が入っています。ちなみに「さくら湯」は、まだ工事中にてオープンは先のことです。八千代座、米米惣門ツアーに続いて、山鹿市の起爆剤になればいいですね。
その「米米惣門ツアー」の素敵な手ぬぐいをいただきました。山鹿の目抜き通りである豊前街道をモチーフに作られている模様。なかなか渋くてかっこいい手ぬぐいです。 米米が「come come」になっているところが、なんとも粋ですね。
惣門とは、山鹿の南の玄関口。まちの入口に木戸が建てられてて「惣門」と呼ばれていたそうです。午前6時には門を開け、午後6時には門を閉めて以後は通行できなかったのだとか。酒蔵や味噌蔵、米蔵ギャラリー、お寺「光専寺」などを歩いて回り、「米」をキーワードに山鹿の歴史を知ろうというツアーで、この町歩きツアーに感銘を受けた長崎市の田上富久市長が、たびたび山鹿を訪れ「長崎さるく」を始めた話は有名です。私も一度参加したことがありますが、豊前街道の商店主の皆さんが古文書や古老のお話を頼りに歴史を紐解き、点と点をつなぎ合わせてできあがったツアーですので、謎解きのようで楽しかったのを覚えています。
この手ぬぐいをきっかけにオシャレなグッズがたくさんできれば良いなあと思いました。<YA>
惣門ツアーのお問い合せ
山鹿温泉観光協会 0968-43-2952
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