2010.9.29 湯布院ことことやイチジクジャム [全国特産物情報]
湯布院のジャム工房ことことやさんのジャムをいただきました。
ことことやさんは1986年創業。香料や着色料等は一切使用せず、果物がもつ自然な香りや色、風味をたいせつに優しくジャムに仕上げてます。ショップ名のとおり、鍋でことこと煮詰めてあるんでしょうね。
夏みかんマーマレード、デラウエア、梅香りとかいろんなジャムがある中、季節を感じさせてくれる無花果のジャム。無花果は果物の中で好きなものの一つです。優しい甘みの中に、山の香りというか野生の香りがして、季節をそのまま食べている・・という感じがするから。
ジャムにしてももちろんおいしいです。
全盛期を経て、黒川温泉に王座を奪われた時もあった湯布院。玉の湯や亀の井別荘など、やはり湯布院は底力があると思います。しかし、最近は昭和レトロで雑多な魅力の別府もいいなーなんて思います。とある大会社のオシャレな社長さんにインタビューしたとき「別府ってフランスのコートダジュールに似てるんだよな」と言われたことは、今でも私の心の片隅に。「お願い、おしゃれにならないで、別府」と心の中で念じるのです。<YA>
Posted at 00時17分 パーマリンク
2010.9.27 佐賀北島の玄ぼうろ [全国特産物情報]
先日、佐賀県へと行って来ました。 佐賀といえば先日紹介しました北島の丸ぼうろ。北島さんは、1696年に創業された314年の歴史を持つ老舗。職人による手作業というところにこだわり、おいしさの歴史を刻み続けています。普通の丸ぼうろもいいけれど、今回はこの玄ぼうろを買いました。ちなみにくろぼうろと読みます。
北島丸ぼうろ
北島ごまぼうろ
玄米の粉を混ぜ込んで焼き上げたぼうろを外側から黒砂糖で包んでいるこの玄ぼうろ。昔、駄菓子屋さんに行くと丸くてぺちゃんこのガリガリしたドーナツを、棒にさしてあるのがありましたが、ルックスはアレっぽい感じ。味はなつかしの「黒棒」に似ています。外側はちょっとサクッとしていますが、食感は普通の丸ぼうろと変わらず。口に含むと鼻に抜ける生姜の香りがなんとも絶妙で新しい!一つ一つが普通の丸ぼうろに比べ小さいため「少しお腹がすいたな」というときに気軽に食べてしまいます。一つだけ食べるつもりがついつい二つ三つと、結局全部食べきってしまうといういつものパターン。まさに「やめられない、とまらない」。玄ぼうろを一度ご賞味あれ♪
ご注文はこちらから!<YA>
玄ぼうろ 悦 ・・・ ヨロコブ ココロ/ウェブリブログ
タベタモノニッキ : 黒砂糖のぼうろ
Posted at 00時18分 パーマリンク
2010.9.15 だだちゃ豆2白山権四郎だだちゃ豆 [全国特産物情報]
先日アップしましただだちゃ豆。頭の中がだだちゃ豆でいっぱいの時に、熊本のデパートの催事で見つけて即買いしてしまったのがこちらの山長ながほりさんの権四郎だだちゃ豆です。同じく金峰山をのぞむ白山産です。こちらは生ではなくて、ゆでた状態で売ってありました。
表面が細かい茶色の毛で覆われているのが特徴。 小ぶりでだけど、豆がピカピカ。!食べてみると、濃い独特の香りで美味。だだちゃ豆のプロがゆでたのだと思われますが、塩加減とゆで加減、豆のほどよい歯ごたえなども絶妙でした。
そろそろだだちゃ豆のシーズンも終わりです。旬以外の時期の「冷凍だだちゃ豆」もあるみたいなので、おいしさを検証してみたいところです。<YA>
Posted at 00時59分 パーマリンク
2010.9.13 山形県鶴岡市富樫藤左エ衛門さんの「白山だだちゃ豆」 [全国特産物情報]
「だだ茶豆」でも「だだちゃまめ」でもなく正しくは「だだちゃ豆」。おいしいと評判の山形県鶴岡市の「だだちゃ豆」をいただきました。見た目や大きさは普通の枝豆と変わらないのですが、味の濃さが全く違います。栄養学的には普通の枝豆よりも葉酸が多いのだそうです。葉酸の働きは血液の流れをよくし動脈硬化を予防、若返りに効果あり、特に妊婦さんには必要不可欠な栄養素だそうです。
だだちゃ豆の「だだちゃ」とは庄内弁で「お父さん」のこと。昔から白山地区で自家食用として栽培されていただだちゃ豆の種は門外不出で大切に受け継がれ、他の人の手に渡ることはない貴重なものだったのだそうです。
同じ鶴岡市のだだちゃ豆でも生産者によって味はまったく違うと聞いたことがあります。こちらのだだちゃ豆の生産者は、富樫藤左エ衛門さんです。名前がかっこよくノックアウト!ですが、食べてみてさらにノックアウト!甘くてコクがあり、とてもおいしい!
だだちゃ豆が作られている鶴岡市白山の近くには、金峰山という山があるようです。金峰山のふもとに広がる熊本人からは、なんだか愛着が感じられますね。<YA>
鶴岡産だだちゃ豆
Posted at 00時41分 パーマリンク
2010.9.11 別れの一本杉 春日八郎に認められた“染みる”お菓子 [全国特産物情報]
会津出身の歌手春日八郎さんの名曲「別れの一本杉」。その歌を冠にいだいたお菓子があります。「これは春日八郎さんに曲名を使っていいと認められた唯一のお菓子なんですよ」と店員さんがうやうやしくおっしゃったので、ついつい購入してしまいました。春日八郎さんのリアルタイムの記憶はあまりありませんが、おぼろげながらこの曲のタイトルは知っているという程度。
歌詞に、
泣けた 泣けた
こらえきれずに 泣けたっけ
あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた
一本杉の 石の地蔵さんのよ
村はずれ
とあり、おそらくその情景がパッケージに描かれているようです。
この焼き菓子。オーソドックスな白あんと香ばしいミルク風味の生地。博多銘菓「ひよこ」の系統です。ひよこの餡よりも少し色がついていて、ねっとりしていておいしい。パッケージを眺めながらいただくと、演歌のようになかなか情緒あふれる染みる味。年齢を重ねるとともに、こういうシンプルなお菓子が段々おいしく感じてくるのは不思議なものです。<YA>
ココで買えます!
坂本屋製菓
福島県河沼郡会津坂下町大字塔寺字大門1472
0242−43−0982
FAX 0242−82−2682
坂本屋製菓。: 甘い生活
坂本屋製菓 立木観音まんじゅう(8個入り) 会津菓楽堂 - Yahoo ...
Posted at 00時00分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】