雲片肉（うんぱいろう） 熊本ホテルキャッスル・桃花源 [編集長コラム]
雲片肉 （うんぱいろう）
美味しいホテルとして有名な、熊本ホテルキャッスル。ここの中華料理 桃花源（とうかげん）は銀座にも支店がある中華料理として熊本でも有名な中華料理（四川）の一つです。私もたまに行きます。日曜日の夜とかは家族連れなどでかなり込んでいますので予約して行かれることをオススメします。
以前、桃花源で10,500円のコースを食した時の記事
ホテルキャッスルの社長様はここの中華料理のシェフ出身の斉藤隆士さん。全国でも中華出身の方でホテルの社長をされているのは珍しいです。桃花源はマーボー豆腐や坦々麺も有名で坦々麺はレトルト商品にもなったことがあります。
以前の記事 桃花源の坦々麺レトルト
特に前菜で好きなのが、雲片肉（うんぱいろう）。注文すると「少し時間がかかりますが」と言われますがそれでも待ちたいです。まず、文字がいいですねぇ、中華料理って面白い漢字が当てられているのですが、雲・片・肉って青い空に浮かぶ白い雲に豚肉を見立ててなんだか素敵。和名は薄切り豚肉辛味ニンニクソース掛け。空に浮かぶ白い雲のように、茹でた豚肉を包丁でサッサッと薄切り にして、桃花源伝統の醤油だれと、辣油、ニンニク 汁を掛けた極上の前菜です。これでビールを飲むと食が進みます。キュウリとの相性もぴったり。
豚肉を薄く切る技術がないとできないから、自宅では難しいですが、豚バラしゃぶしゃぶ用の肉などを使えば、似たようなものができます。
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