2010.9.13 山形県鶴岡市富樫藤左エ衛門さんの「白山だだちゃ豆」 [全国特産物情報]
「だだ茶豆」でも「だだちゃまめ」でもなく正しくは「だだちゃ豆」。おいしいと評判の山形県鶴岡市の「だだちゃ豆」をいただきました。見た目や大きさは普通の枝豆と変わらないのですが、味の濃さが全く違います。栄養学的には普通の枝豆よりも葉酸が多いのだそうです。葉酸の働きは血液の流れをよくし動脈硬化を予防、若返りに効果あり、特に妊婦さんには必要不可欠な栄養素だそうです。
だだちゃ豆の「だだちゃ」とは庄内弁で「お父さん」のこと。昔から白山地区で自家食用として栽培されていただだちゃ豆の種は門外不出で大切に受け継がれ、他の人の手に渡ることはない貴重なものだったのだそうです。
同じ鶴岡市のだだちゃ豆でも生産者によって味はまったく違うと聞いたことがあります。こちらのだだちゃ豆の生産者は、富樫藤左エ衛門さんです。名前がかっこよくノックアウト!ですが、食べてみてさらにノックアウト!甘くてコクがあり、とてもおいしい!
だだちゃ豆が作られている鶴岡市白山の近くには、金峰山という山があるようです。金峰山のふもとに広がる熊本人からは、なんだか愛着が感じられますね。<YA>
鶴岡産だだちゃ豆
Posted at 00時41分
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