2010.5.30 幸せをもたらす「ニッセ人形」 [D@EXコラム]
ニッセ人形をご存知ですか?ニッセは北欧に昔から伝わる小さな妖精。赤い帽子をかぶったニッセは、いたずら好きとしても知られ、身の回りで何か不思議なことが起こると『ニッセの仕業だ』と言われるのだそうです。そんなイタズラ好きのニッセは普段は家の納屋などに住み着き、その家に幸せをもたらすことから愛嬌ある存在として北欧で長く親しまれています。
年代ごとにニッセのカタチは違い、こちらのニッセは1966年、1996年、1998年のニッセです。私と子ども達の生まれ年のものを京都の恵文社さんからお取り寄せしました。生まれ年も毎年そろっているわけではなく、主人の生まれ年のものはありませんでした。運がよければありますって感じですね。
ニッセ人形は、いろんなメーカーさんから出ているので、風貌も少しずつ違います。1963年に創業したAnne Beate Design(アンネ・ベアテ・デザイン)はデンマークを代表するニッセの老舗製作メーカー。アンネ・ベアテ・デザインのニッセは、職人の手作業で仕上げられており、どれも個性的で愛嬌たっぷり!しかも、ニッセのボディは折り曲げることができ、椅子に座ったり、枝によじ登ったり、立たせたり出来るようになっています。洋服は手縫い仕上げで、顔は手描きなので、ひとつずつ表情が違うのも嬉しい。
我が家の守り神として、いつもリビングで微笑んでいます。<YA>
Posted at 00時39分
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