2008.3.1 香川本鷹「生七味」 生の七味です [編集長コラム]
大阪の阪神デパート地下でたまたま見つけて、購入した 本鷹「生七味」。なましちみ、のなまに惹かれたんですが。この記事を書く為にいくつか調べてみたのですが、日本にもいろんな唐辛子があるんですね。島唐辛子とか有名ですね。
香川本鷹は、讃岐の塩飽水軍が朝鮮出兵のときに豊臣秀吉から拝領したものと伝えられているようです。南米原産のトウガラシがヨーロッパに伝わり、日本に伝来したのは16世紀とされているので、日本伝来の最初は香川県と考えられているようです。と記載されていました。そうだとすると日本の唐辛子の起源は本鷹ってこと?!
この本鷹生七味も今年から販売されているようです。というのも「本鷹」は七味唐辛子の材料や輸出向けなどに栽培が盛んだったが、値段の安い輸入品に押されて衰退していたものを復活させようと、塩飽諸島(手島と広島)の9戸の高齢者が経営する能かで復活して2年目らしいのです。
「伝統野菜復活」から
香川本鷹復活協議会事務局(有限会社エス・エフ・スピリッツKSA)さんが本鷹の復活のために尽力されたようです。
実況!しまレポから。
香川本鷹は昭和40年代までヨーロッパに輸出され、各国の家庭で広くピクルス用のスパイスとして使われていました。へぇ、ヨーロッパにも輸出されていたとは。それに、本鷹は唐辛子の王様(キング)なんですね。すごっ。
島の方々や役所の方も色々と努力されて、この本鷹の商品化に結びついたんですねぇ・・・
生七味というのはどういうものか、と思っていましたが乾燥した唐辛子でなく、ゆずこしょうのようなものでした。でも唐辛子がもう少しあった方がよいと思いました。
本鷹生七味を持って、讃岐風うどんを食べに行ってきました。。釜上げにすればよかった。スープで薄まって本来の味というか香りがわからない・・・・
せっかくですから味を直接味わうために、板わさとか、チキンのあぶり焼きとかそういうものに直接付けたほうがよいかもしれません。
Posted at 01時08分
トラックバック
トラックバックURL
http://www.howdy.co.jp/dining-express/tb.php?ID=1912