2007.12.02 日本一辛い黄金一味 まじから [編集長コラム]
大阪、梅田の阪神デパート地下の食料品売場で見つけた商品。日本一○○ と唄う商品は色々ありますが、これは「日本一辛い黄金一味」とあります。16gで840円と高い部類の唐辛子だと思いますが、餃子などに入れたらおいしいかなぁと思って購入。
どんなものでしょう。
製造元の祇園味幸(ぎおんあじこう)さんによれば、黄金(おうごん)は、江戸中期の本草学の学者平賀源内(1728〜1780)の番椒譜に記載されている唐辛子の種類の中の短之類に指上(さしあげ)と命名した日本一辛い珍しい黄色の鮮やかな唐辛子で、鷹の爪(赤唐辛子)の10倍の辛味成分を持っています。当店では、この黄金唐辛子を、毎年国内の農家で栽培しております。 とのこと。これはホンマモンに辛そうや。
江戸中期には、52品種もの唐辛子が日本国内で栽培されていましたが、輸入品の唐辛子が次から次へと低コストで日本国内に入ってきたため、日本農業の衰退は残念ながら止まることなく、今ではほとんどの唐辛子は輸入物です。
・・・ということは江戸中期は日本の香辛料は唐辛子だったのか。今のアマチョロな一味より激辛の唐辛子を昔の人は食べていたのだろうか。
さて、どんな辛さかな・・・・黄金色をしているではないか・・・
指先に少しだけつけて・・・・舌に乗せて・・・数秒後・・・脳に味覚反応が到達したかと思ったら・・・・頭の中に辛い辛い信号があふれ・・・目の下にも汗が・・・頭のてっぺんからも・・・・こいつはタダモノではございません。
目が覚めます。運転中や仕事中の眠気覚ましにもよいかも。
辛さはスコヴィルという単位があるけど、これはどのくらいなんでしょうか・・・会社の人も食べて悶絶してる人多かったです(笑)
Posted at 00時00分
トラックバック
トラックバックURL
http://www.howdy.co.jp/dining-express/tb.php?ID=1896