07.10.23 にんじんはうす 熊本市 ファミリーレストラン [編集長コラム]
まだファミリーレストランのチェーン店がほとんどない時代。今から約25年ちょっと前でしょうか、小さい頃「にんじんはうす」へ連れて行ってもらっていました。この周辺はまだ田んぼが多く、浜線も現在のように広くなく1車線で、熊本市中心部からは30分弱かかる場所に「にんじんはうす」はありました。トレードマークの「にんじん」のオレンジの看板が見えると「うきうき」したものです。また週末ともなると家族連れで行列が出来ていた記憶があります。
久しぶりに行ってみました。建物は古くなっているせいか少し痛みは目立ちますが、お客様の多さは当時とかわらないのではないでしょうか。今ではファミリーレストランはありふれていますが、当時はおしゃれなレストランに属していました。洋食を主体としたコンビネーションメニュー(ハンバーグとステーキ、グラタンなどを組み合わせる)が大人気でした。
現在もコンビネーションメニューは健在。しかもお安いんです。ほとんどのメニューは1,000円以内でボリューム満点です。しかもおいしいです。ちょっとカロリーのとりすぎじゃないかと思ってしまいます。ドリンクも100円均一。にんじんはうすさんは、味でお客様をひきつけて数十年。これからも熊本のファミリーレストランの草分けとして頑張って下さい、と思います。
レストラン にんじんはうす
熊本市画図町重富
096−379−1110
にんじんはうす
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07.10.20 手打ち蕎麦 「打吹庵(うつぶきあん)」 鳥取県倉吉市 [全国グルメ情報]
南北朝時代に打吹山に城が築かれてから城下町、陣屋町として発展を遂げた鳥取県倉吉市。江戸〜明治にかけては玉川沿いに白壁土蔵の建物が多く造られ、今もその姿を見ることができます。白壁土蔵の蔵を再生した複合施設が「赤瓦」で、その8号館に地元の工芸品を扱う土産店「倉吉ふるさと物産館」があります。その2Fに手打ち蕎麦の店「打吹庵」はあります。
打吹山というのには、天女伝説がありそこから名前が来たと言われています。
この建物のすぐ近くに土蔵などがあり散策を楽しめる地域となっています。
お腹がすいていたので、早めだったのですが打吹庵で食事をすることにしました。広さはそれほどないので(カウンター+十数席ほど)すぐいっぱいになっていました。
食材は地元のものを使ってあるこだわりのお店です。地元のそば粉を使用して作ったそばは絶品!とガイドブックにも書いてありました。メニューは少ないのですが、ここのお店の人気メニューにすることにしました。
天女伝説の・・天女そばと打吹そばをいただくことに。こちらが天女そば(750円)冷たいだしをかけるそばで、錦糸卵、海老などの具材が入っている冷たいそば。こだわったて打ちの蕎麦はざらついていて、大変美味しい蕎麦でした。
こちらは山の名前から取った、打吹そば(750円)こちらも薄めのだしの味がいい感じで、素朴な蕎麦の味を楽しみました。
住所:鳥取県倉吉市仲ノ町812-1
TEL:0858-23-7070
営業時間:11:00-16:00
定休日:不定休
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鳥取県倉吉名物「打吹公園だんご」 石谷精華堂 [編集長コラム]
鳥取県倉吉市を訪問したのは、前日の記事にも書きましたが、倉吉といえばこの団子を通りすぎるわけには行きません。倉吉を訪問した目的もこのだんご屋さんの本店に行きたかったから。「打吹公園だんご」創業は明治十三年。城下町の面影を残す倉吉で生まれ、山陰屈指の桜の名所”打吹公園”に因んだ三色の串だんご。団子ひとすじ120余年。
まさしく団子の三兄弟なのです。美味しいんです。日持ちもあまりしないためか全国で簡単には手に入りません。それだけ防腐剤などを使っていないということ。百貨店のお菓子売場で曜日限定などで取扱われています。熊本では無理です。
打吹公園団子は小さいのに高いんですよねぇ。1本100円。100円といったら普通に売っている団子と同じようですが本当に小さいですから。この団子は時代劇などで江戸時代の街道沿いの茶店などで出てくる団子のイメージなんですよねぇ。
手亡の白餡、小豆餡、抹茶餡の三種がセットになっています。私が特に好きなのが抹茶。
素敵です。美味しいです。最高です。緑茶があいます。
インターネットでも全国で購入できます。
石谷精華堂ホームページ
◇ 打吹公園だんご ◇
機会があれば是非召し上がってください
石谷精華堂
682-0807
鳥取県倉吉市幸町459-1
TEL:0858-23-0141 (代) / FAX:0858-22-0002
四国・松山の「坊っちゃん団子」にも似てるなぁ。
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米澤たいやき店 レトロ鯛焼き 鳥取県倉吉市 [編集長コラム]
鳥取県というと九州からでは、大山(だいせん)にスキーということで行かれた方もいると思いますが、車でもかなり時間がかかるので、1泊などで旅行するには少し遠い場所。
9月に鳥取県へ行った時の一コマ。私はお城や古い町並みを散策するのが好きです。鳥取県で古い町並みというとNIKKEIプラス1の散策したい蔵の街並み 西日本編で5位にも選ばれたことがあるという、「倉吉市」寅さんにも登場したことのある歴史ある城下町です。(城址があるのみです)
川沿いに土壁や商家が並んでおり、観光にそこまで染められていない(車を駐車する場所も狭い・・・)町並みは人もそれほど多くなくゆっくりした気分で散策を楽しめます。
そんな倉吉の建物保存地区に程近いところに、レトロな鯛焼き屋さんがあります。「米澤たい焼き屋」さん。地図を片手に観光客が訪れてテイクアウトしたり、地元の人が何十個も買っていかれていました。かなり昔の鯛焼き・・・なつかしぃーって思いました。
手焼きの鯛焼き。1つ90円。軒先に並ぶ鯛焼きは綺麗に並んでいて面白い。大漁です。
昭和23年の開店といいますから、歴史は古いです。昭和30,40年代の昔に多くの子供達が喜んでここの鯛焼きを食べた様子が浮かびます。開店当時は5円だったんですね。
私も1匹購入。最近みかける鯛焼きは茶色だけど、ここの鯛焼きは白。薄皮であつあつ。パリッとした感触がイイ。あんも美味しい。焼け具合がたまりません。これぞ昔の鯛焼き!
鳥取旅楽【たびたの】
美味しいもの 鳥取 米澤たいやき店
Jiri's Blog〜写真日記〜
住所:鳥取県倉吉市堺町2−929−1
営業時間:10時〜19時
定休日:火曜日
P:3台
倉吉で配布している散策地図などには載ってます。
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手打ちそば きしもと食堂 【沖縄県・本部町】 [全国グルメ情報]
先日沖縄へ行ってきました。沖縄といえば東京にいる時からスキューバダイビングでよく来ていました。久米島や慶良間、伊江島などで潜りました。大学の時は一人で八重山諸島など(波照間島が良かった)をぶらりと旅したことも。久しぶりの沖縄で、やっぱり本場の沖縄で食べて美味しいのは沖縄そばとオリオンビール!
滞在中は1日2食ほど「沖縄そば」を食べていましたが、遠出のついでに「おいしくて評判、行列ができる」ということで有名な、きしもと食堂さんに行ってみました。那覇からは高速道路・一般道を経由しても2時間弱ほどかかりますから、結構遠いです。でもわざわざ食べにいらっしゃる方も多いそうです。
着いた「本部町」の商工エリアはなんとなくタイの田舎町のような感じの熱気で道路脇の雰囲気がアジアチック。きしもと食堂は・・・というとわかります、行列・行列。お昼少し前なのにこんなに行列でびっくり!でも遠くまで来たのですから並びます。
きしもと食堂さんは、創業明治38年!100年近い「沖縄そば」へのこだわりはただものではありません。木灰を使用した独自の麺の伝統的製法をそのまま引き継いだお店です。これだけ長くて多くのファンをひきつけている、魅力とは。
中へ入ってびっくり。超有名人のサインや色紙がびっしり。熊本で言えば黒亭ラーメンや大黒ラーメンのようなものでしょうか。店舗は古い建物の内部だけあって、綺麗とはいえないものの歴史を感じさせます。相席のテーブルに座って注文をします。メニューは大(600円)、小(450円)のみ。朝ご飯が重かったので小を注文。美味しかったので、大にすればよかったぁ。麺はコシがあり私好み。それにスープが美味しい。ダシがいいですね。それに三枚肉にも味がしみこんでいて丁度いいです。これは美味いわぁ。
ジューシーというものもあります。ジューシーは沖縄風炊き込みご飯なんですが、どうも熊本でジューシーというとオレンジジュースなので変な感じがします。
とにかく写真を見てるとまた食べたくなる・・・
きしもと食堂(ヤフーグルメ)
きしもと食堂(八重岳店)
きしもと食堂(189杯目)
きしもと食堂(八重岳店の記事)
那覇空港に着いた時に、飛行機がゲートの近くに寄っていった隣に燃料漏れした飛行機が残っていてびっくりしました。
ソーキそば3食セットだしは下の2つからお選び下さい 【1012全部10】
那覇空港「琉球村」の沖縄そば
牧志のDFSの2Fのレストランの沖縄そば(ジューシー付)
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