京都 料亭「瓢亭」 で松花堂弁当
京都南禅寺畔 料亭 瓢亭さんで、松花堂弁当(昼)をいただきました。瓢亭さんの創業は約400年ほど前、南禅寺境内の門番所を兼ねて松林茶店(腰掛茶屋)としてのれんを掲げたのがはじまりとされています。
当時から立ち寄るお客さんに、茶と菓子だけでなく煮抜き玉子を提供してきました。それが今の名物「瓢亭玉子」です。多くの料亭が宴会でにぎわう性格のお店に代わっていったのに対し、瓢亭さんは歴史と京懐石を重んじた茶懐石の看板をかたくなに守るお店として知られています。
当代14代目の高橋英一さんは、和食業界でも名が知れたそうそうたる人物。長男の高橋義弘さんとは編集長も親交させていただいております。
瓢亭さんはミシュラン三つ星。夜懐石は27000円から。お昼は別館で松花堂弁当(5,400円)がいただけます。夜や懐石に比べれば安いものの本格的な懐石の味を味わえます。
和えもの。ごまの香りが素晴らしく、おいしい。
松花堂弁当 これにご飯、吸い物、デザートが付きます。以外に鯛のお刺身もボリュームがあります。
もっと食べたくなります。
トレードマークのひょうたんの看板
吸い物は具をいただくまえに、お汁を先にいただきます。
松花堂弁当かなり満足でした。夜の懐石もいただきたくなります。TT