伊勢のご当地みやげ ほまれ乃赤福 変わらぬおいしさ
コロナ禍が落ち着きを見せている昨今、その土地に息づくおみやげをいただくことが増えて、うれしい限り。以前いただいた時より喜びが倍増しています。今回は赤福。1707年にできたお菓子。享保の改革の9年前にはできあがったとHPにあります。熊本には400年続く、園田屋さんの朝鮮飴があります。歴史あるお菓子は、なんだかそれだけで風格がありますね。
赤福はその包み紙も魅力。フロックコートみたいなものを着てハットをかぶった男の人もおり、明治大正時代の情景でしょうか。
こちらはカラーの説明書。伊勢上野城。現在は城跡が公園になっています。
この城は、今から約400年ほど前にこの地の領主となった藤堂高虎が作ったと書いてあります。驚くべきは左上の日付。なんと購入した日付が印刷されています。365日異なる日付が印刷されているのでしょう。なんだか過去、もろもろ騒動があったなあなどと思い出すのは私だけでしょうか(笑)。
開けるまで、いちいちかわいいデザインで楽しませてくれる赤福。
オープン!この品のある薄墨色のあんこ。この波型は、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを形どっているそうです。柔らかくて甘くて幸せの味ですね。<YA>