ジョエル・ロブション サロン 東京・恵比寿
美味しいものを食べる会(仮称)で東京・恵比寿のシャトーレストラン ジョエルロブションを訪問しました。ロブションといえばフランスの有名なシェフの名前を冠したお店でフレンチの名店、星レストラン。この建物の中に「ガストロノミー ジョエル・ロブション」が三つ星、「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」が二つ星。今回訪問したのは3階にあるジョエル・ロブション サロン(個室)です。
1994年にこの地にタイユバン・ロブションをオープンして、20年以上も日本のトップクラスのフレンチを提供しています。私も訪問ははじめて。
美味しいものを食べる会も予算があり、ロブションの中ではリーズナブルなコースをチョイスしたためか、三大珍味と言われる食材をふんだんにいただくわけではない。キャビアをがっつり!!というファンタスティックなことはないメニュー構成。せっかくなら思い切って高いメニューをいただきたいけど。でもせっかくのロブションエントリーなので、楽しむことにする。
アミューズブッシュは 柑橘系のジュレのようだった記憶
雲丹 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム
雲丹が中にぎっしり入っております。クレームとの相性も抜群でシャンパンが美味しい
かなりパンの提供がされるのですが、食べ過ぎてはいけないので2個くらいにしておきます。
ワインのセレクトは私に任せていただきましたが、ほとんどがフランス産ワイン。リストも2cmくらいの分厚いもの。ソムリエさんと会話しながら、その中からシャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ブードリオット、モンラッシェのトップドメーヌ
ブラック・コッド 香りよくキャラメリゼし柚子を効かせた聖護院大根のヴルーテを注いで
金箔と濃厚なソースの味わいは。
赤はシャトー・マルゴーのセカンド パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー 2008をセレクト。これは飲みごろだと思いますよ、1時間ほどデキャンタージュ。
牛肉 グリエにしロブション風ポテトのピュレとハーブのサラダを添えて ロブション名物のじゃがいものピューレですね。
お肉の焼き加減もさすが。
紅玉 タタン風にキュイしマスカルポーネ・シャンティを添え グラス・パニーユと共に
カフェとお菓子
今日のワイン。複数本ずつ
本当に思い出に残る食事会でした。今度は更にアッパーなコースメニューをいただく機会に恵まれることを祈りつつ。TT