鹿児島で割烹料理
先月、秋の木々が色づきはじめた頃…
鹿児島の『割烹 心酔亭』さんで、旬の食材にこだわったコース料理を、個室でゆったりといただきました。

【先付け】
左から、南蛮・柿の白和え・バイ貝・茄子。

【お造り】
九州の甘い醤油が苦手な方もいらっしゃるためか、店員さんから「お醤油は鹿児島のものですが大丈夫ですか?」との心配りが。
私はもちろん、鹿児島醤油でいただきました。

【蟹しんじょうのお吸い物】
春菊がふわりと浮かび、ほのかな柚子の香り。
そして蟹の旨みをたっぷり感じるしんじょうで、贅沢な味わいでした。

【焼き物】
右は、栗・ぎんなん・粟麩田楽。
左は、原木椎茸をカマスで巻いた一品。
脂の乗ったカマスと椎茸の旨みが、噛むほどに広がります。

【茶碗蒸し】
刻んだお餅やサツマイモが入った茶碗蒸し。
一般的なサイズよりも大きめでしたが、あっという間に完食してしまいました。

【揚げ物】
海老・里芋・ししとう・ごま豆腐。
印象的だったのは、ごま豆腐にあられをまぶした一品。
外はカリッと、中はとろり。
味わったことのない新しいごま豆腐の楽しみ方でした。

【ご飯もの】
ご飯は「じゃこご飯」と「梅茶漬け」の2択で、じゃこご飯を選択。
山椒の実の爽やかな辛味が効いたじゃこを、ご飯にかけていただきました。

【デザートと知覧茶】
デザートは「栗のクリームブリュレ」か「栗のアイス」の2択。
私は、栗のクリームブリュレを選びました。
締めくくりにぴったりの上品な甘さでした。

こちらはアイスの方です。
心酔亭さんの食材は、毎日店主の方が市場へ向かい仕入れているそうです。
素材の魅力を丁寧に引き出したお料理で、まさに“心が酔いしれる”ようなひとときでした!
そんな心酔亭さんへ向かう前に、寄り道したところがありまして…

Backerei danken(ベッカライ ダンケン)谷山店です。
閉店時間が近づいていましたが、店内にはたくさんのお客さんがいらっしゃいました。
少し前から弊社でも取り扱いを始めたダンケンの『まるぱん・プレーン』。
私はその場で焼いてもらえるパニーノが好きなのですが、今回は紅茶のパンを購入しました。
柔らかく、ほんのり甘くてとても美味しい!
写真は撮り忘れてしまいましたが、リピート確定です。また伺います。
満腹の鹿児島旅で、冬支度完了です!
(N.M.)