旦過市場 小倉かまぼこ 昭和34年からの人気商品「カナッペ」

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北九州市小倉にある旦過市場。北九州の台所として、長年胃袋を支えてきた市場街です。何度か訪れ、毎回ぬかみそ炊きを買って帰るのですが、あまりにもいろんなお店が多すぎて、いろんなお店のいろんなものを片っ端から買っていましたが、そろそろストライクゾーンを狙いたいとの思いから、市場の人にいる方に「ここの名物って何ですか?」と聞いてみたところ、ぬかみそ炊き以外に名前を上げられたのが、こちらの小倉かまぼこさんの「カナッペ」です。

カナッペと言えば、フランスパンやクラッカーの上に、野菜やチーズなどがのっているイメージ。かまぼこやさんのカナッペってどんなの?もしかしたら、「かなっぺ」というあだ名のおばちゃんが看板娘?などと思っていたら、こんな感じのものでした。ぐるりと巻いてあるパンが目印で、「カナッペ」なるネーミングの由来と思われます。

 

 

 

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カナッペ(125円)の断面。魚のすり身に野菜を入れパンで包んだ商品で、昭和34年からの人気商品なんだそうですよ。温めて食べたいときは、チンじゃなくって、トースターで外側のパンをぱりっとすると、おいしいです。もちろんお弁当にもベストマッチ!長崎では、ハトシというパンとかまぼこのコラボレーション総菜がありますが、あれに似てますね。共通点は、かまぼこなのに、異国情緒あふれるネーミング。カナッペはフランス語、ハトシは、広東語です(笑)。<YA>

 小倉かまぼこ

北九州市小倉北区魚町四丁目4-5

TEL:093-521-1559

9:00から19:00/日・祭日