熊本市中央区大江 壁の穴にてパスタランチ。昔も今も変わらずおいしい

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「壁の穴」。1953年(昭和28年)東京・田村町に日本人の味覚に合ったスパゲティ専門店として開店したといいますから、日本におけるパスタブームの火付け役的な存在です。今では定番のたらこスパゲティや納豆スパゲッティも壁の穴が元祖。そう考えると、壁の穴が日本国民に残した功績は本当に計り知れません。熊本の地に誕生して25年以上経つのだそう。学生時代から、とってもお世話になりましたが、今も変わらず、おいしいパスタを提供してくださいます。場所はグランパレッタ1階です。もうダイエーではないのね。あそこだけは、ダイエーでい続けて欲しかった(笑)。 

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ナスのトマトソースパスタ。麺のアルデンテぶりは、昔のまま。トマトソースと、ふんわりとしたナスがおいしいです。店員さんの細やかな対応も印象的です。

なぜお店の名前が、「壁の穴」なんだろうと思ったことないですか?これは、シェイクスピアの戯曲「真夏の夜の夢」に出てくる言葉「ホール・イン・ザ・ウォール(壁の穴)」からとったものです。
恋人同士が「壁の穴」を通してささやき合うというシーンなのですが、原作では二人が結ばれるまでの障害を壁にたとえています。このお話の「壁の穴」のように、お客様との交流を大切にしたいという創業者の願いが込められています。ロマンチックが止まらない♪ですね(古っ)。<YA>

パスタ専門店の穴

熊本市中央区大江4-2-65グランパレッタ内

096-364-5520