銀座寿し利(すしとし)さんの江戸前寿司
銀座の寿し利さん。「すしとし」さんと読みます。百貨店の大江戸展で熊本に店舗を出されているときに、食べて帰るのが、好きです。こういうのを「江戸前寿司」というのかもしれませんが、そもそも江戸前寿司って、どんな定義なのだろうと思い、チェック。
ウィキペディアによると
広義には、東京で特に多く見られる「握りずしを中心とした寿司屋で提供されるすし」全般を「江戸前ずし」という
と、なんとももやっとした定義で。
江戸前の海(現在の東京湾)は遠浅の干潟を抱えた天然の漁場であり、目の前で取れた新鮮な魚介類を新鮮なうちに提供することが可能であった。
と、これまたもやっとした内容。
となると、江戸前の海でとれないマグロ中心のこのお寿司は、江戸前といえるかどうかわかりませんが。とにかく大江戸展なので、江戸前ってことにします。
マグロ6貫と巻物一本、そして出汁巻き玉子が2切れ乗っています。赤身、中トロ、大トロと三種類のおいしさが楽しめるしくみ。巻物のマグロの巻き方は、海苔が内側のカリフォルニア巻き(笑)。ちゃんと職人さんが握ってくださるので、シャリのほろっとした感じや口の中でマグロがとろける感じに、いつも食べ慣れている「回るお寿司」とは、違う寿司の醍醐味(だいごみ)を感じました(笑)。<YA>
寿し利
03-3545-2774
東京都中央区銀座3-11-7