50年以上愛され続けるお菓子 大分ざびえる本舗「銘菓ざびえる」

 

 

zabieru3.jpg

 

 

大分県佐伯市に眠る切支丹少女の面影を偲ぶ銘菓「瑠異沙」(るいさ)。バイオレットリキュールで香りづけしたすみれ色の餡を、ミルクとバター風味のカステラ生地でくるみ、アルミホイルに包んで焼き上げた、いわずと知れた大分の銘菓です。その「瑠異沙」を製造しているざびえる本舗の看板商品が、今回ご紹介する「銘菓ざびえる」です。50年以上愛され続ける大分の代表銘菓です。

 

 

zabieru4.jpg

 

 で、今回何に感動したのかというと、このビロード張りのようなパッケージ。真っ黒のビロードにゴールドのエンブレム、ピンクの文字がなんともレトロで高級感アリ。異国情緒にあふれています。古文書のような文字。なんて書いてあるんだろう。 

  

zabieru2.jpg

  

大分は、フランシスコザビエルと深い関係にあります。天文20年(1551年)豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルは、大友宗麟の庇護を受け、神の教えを広めると共に、小学校や大病院を次々に建て、現在の大分市に、南蛮文化の花を咲かせました。そのことにちなんで、和洋折衷の菓子・南蛮菓「ざびえる」が誕生しました。

 

zabieru1.jpg

 

 バター風味豊かな洋風の皮と、しっとりとしたラム酒に漬けたレーズンを刻みこんだ2種類の餡がおいしい。そのままでもおいしいですが、2分程オーブントースターでチンすると、さらにおいしく食べることができます。HPで確認すると、大分以外でもさまざまな百貨店においています。熊本では鶴屋百貨店と阿蘇くまもと空港にあるようです。<YA>

 

  

 株式会社 ざびえる本舗

〒870-0319 大分県大分市大分流通業務団地1丁目3-11

097-524-2167