明治23年創業 よしだ麺 手造りざるきしめん旨い
名古屋のおみやげでいただいたきしめん。日常ほとんど食すことがほとんどないので、よく知っているようで、まったく未知の食べものでもあります。名古屋の町には、うどん屋さんがなくて、きしめん屋さんの方がたくさんあるのでしょうか。きしめん自体は「好色一代男」にも記述があるほど、古い食べ物だそうです。名古屋の老舗、よしだ屋のきしめんは、添加物を使わず、塩と小麦粉だけで作ってあります。
ゆでてみてわかったのですが、うどんに比べると平たい分だけ、早く茹で上がりますね。見た目はけっこう時間がかかりそうな麺ですが、4分くらゆでると、もうふにゃっとしたほどよい感じになりました。そのまま水で洗って、冷たくして、添付のつゆにつけながら、ざるそばみたいにして食べました。ちょっと豪華に海老2尾。この体裁が正しいかどうかわからないのですが、ネギをぱらぱらと散らせばなんとなくおいしそうです。食べ始めて気づきましたが、ネギと生姜は、ざるそばのように「つけ汁に入れる」が正解でした。
麺はコシとは無縁のものですが、優しい柔らかさでおいしい。柔らかい分、汁を少し吸ってくれるのか、味なじみがよい感じがします。「ざるきしめん」と書いてあるので、冷たくしていただくのが正解なのかもしれませんが、間違いなくあったかい麺もおいしいはずです。いろいろググッてみると、あったかきしめんの具って、鰹節、おあげ、ねぎとけっこうシンプル。おつゆも見た感じ黒くってしょうゆが強いようです。涼しくなってきたので、次はあたたかいきしめんに挑戦します。ココで買えます!<YA>
おそばも人気みたいです!↓